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   予 想 論  &  通 算 予 想 成 績




 いつも 地球に 感謝している 誰でもどこかに活力を取り戻せる公園があって、どこかに良い考えがひらめくベンチがあって、感動できる美しい夕陽が沈むのを視ることができる空があって、帰りに息抜きをするために立ち寄る穏やかな喫茶店があったりする。
(秋の井の頭公園)





------ 笠 雄二郎 の 予想成績 ----------------------------------

      Niftyなど[マルチメディア予想]  [デイリースポーツ] 
       (競馬通信社の本紙予想担当)   「笠の血統競馬」 
       (1994→1998全重賞&関東全特別)   (1995→2013)   
         計1573レース       計1006レース 
馬連的中率      43%
◎の1着率      28%           24%     
◎の連対率      44%           39% 
◎の3着内率     56%           51% 
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------ 笠 雄二郎 の メルマガ予想成績---------------------------

         [メルマガ全予想R]    [有料メルマガ・メインR]

         「ホースレター」      「軸馬指数」
          (2000→2017)        (2014→2017)
         計3437レース      計0373レース

◎の1着率      24%           24
◎の連対率      40%           39
◎の3着内率     52%           52
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◆ 有料メルマガの「笠の血統批評と全馬の「軸馬指数」」は2015年10月から2016年9月まで、12カ月連続50%的中を、どの開催終わっても通算50%を割らずに、12カ月・13開催・連続で実現しました。

私は「軸馬指数」で、週に2レース予想していますが、一部の予想家と違ってレースは選択しないことにしています。その週の、グレードの高いほうから2つ、同じ格なら、G1のトライアルや血統ファンのご要望の高い長距離や2歳重賞を自動的に優先しています。よほど、メンバーが揃わないレースや、天気予報がめちゃくちゃな時とかは、同じグレードなら選択することもありますが、ほとんど自動的に1週前の日曜に決めています。

 の成績は、13開催52週(3日開催もあり)105レースで、【29−24−10−42】連対率51%、3着内率60%でした。メルマガに、全馬の指数と、打った印を全部、載せています。

 ◎の開催別成績は、2015年10月から順に、
(1着−2着−3着−着外)が、開催ごとに、
(2−3−1−3)(1−3−1−3)(4−1−1−2)
(1−2−2−3)(4−1−0−3)(0−4−2−2)
(4−0−1−3)(1−2−0−5)(3−3−0−2)
(3−0−1−4)(2−2−0−4)(1−2−1−4)
(3−1−0−4)と、ほぼ、コンスタントでした。

 全105レースで、1番人気の◎が56レース。4番人気以下の◎が19レースで、そのうち5レース(有馬・ゴールドアクター、マイラーズC・ダノンシャーク、青葉賞・ヴァンキッシュラン、宝塚記念・マリアライト、オータムH・カフェブリリアント)が穴の連対です。

 ◎の4番人気以下の穴予想時の的中率だけで、26%ありました

 私は、40年以上前から、本命党でも穴党でもない全レースあてたい党をやっています。

 一生の成績を、G1、G2G3、その他のレースごとに、全部計算し続けているのは、おそらく、この世で私だけでしょう。日曜終わると、計算だけで1時間以上かかりますw。

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競馬専門紙在籍中に、1975年、
◎の年間通算連対率60%計228レース)を達成しております。


(2014年夏から、的中率よりも、 ◎を打ったことに 満足できて悔いがないような予想 に転換しつつあります。)


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●●● 予想コラム の 会心作 ●●● は、

「ケイシュウ」の「血統から」は1975年当時、
「週刊競馬通信」の「血統あれやこれや予想号 は1985年当時、
「デイリースポーツ」の「笠雄二郎の血統展望」は1995年当時、
メルマガ「ホースレター」は2004年当時(話がめちゃ長文だった)、
   以上4つは、当時においては、他に、世に例のない内容で,
   的中率も満足できる会心作でした。
(2010年以降の「デイリー」は行数を2回削られ、個性を発揮できない、もどかしい内容で会心作ではありえません)

2014年からは、新発想・新形式のメルマガ「軸馬指数」で、
統一理論が完成するかどうか挑戦中ですが、
これは他に例を見ない構想・形式になっています。


<著書の会心作は「著書」と「日記」のコーナーにあります>


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「軸馬指数」は2013年から始めていますが、前半は悪く、後半は良かったです。デイリーばかり神経注いでいたので計算もしてなかったので、デイリー降板後から計算を始めて、デイリーのコラムから、入魂のバトンタッチという形です。
未完成のまま始めたので、2014年はスランプでした。改良を重ねて、2015年5月の、Vマイル・◎ストレイトガール あたりから、完成度がupして快調になりました


               *


「ホースレター」は、2014年2月から、有料メルマガの「軸馬指数」と差別化する必要があって、週のメインの重賞は、「軸馬指数」には書いて、「ホースレター」には書きませんが、それ以降も合計して計算しています。全予想と考えています。

・本命党でも穴党でもない、両刀遣いの自由派ですから、◎の連対率が、40%前後あるのだから、自分でまあまあ満足しています。



 私は私 



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 天よ地よ


断筆事件のあと死にものぐるいの大相場を張っていたが、94年に競馬通信社から突然声がかかって断ったのだが、93年に加藤栄さんが声をかけてくださった「別冊宝島」vol.187 で対談したのがばれていて、公平を欠くということで?(相場も93年からチンタラ相場になったし)いやいや予想に復帰する。

開放形ネットであるインターネットができる以前だから、閉鎖系ネットのパソコン通信の NIFTY や PC-VAN、あるいは電話、faxなど、いろいろなマルチメディアの予想で、私が「マルチメディア予想」と命名した。

競馬はG1しか見てなかったので、10年ぶりに突然予想を、今週から、それも「全特別予想」でやれと言われても、困るので、初年度は「システムFP」という匿名を条件に復帰したが、全特別的中率42%、重賞的中率48%、G1的中率80%、全レース全部の目均等買いで回収率101%、穴もズバズバOKと、全部門会心の成績で復帰を果たす。89年から92年の4年にわたる歴史的大相場の、死にものぐるいの集中力が活かされていたかもしれない。何がプラスになるか人生はわからない。翌年から本紙予想を担当し、全特別を予想して、毎年私がトップの成績を死守した。

マルチメディア予想の、馬連的中率が◎の連対率とほぼ同じなのは、○▲を的中とする予想界の慣習があるからで、私は流して抜けないのが取り柄で、抜けたときは○▲でとるという、何ともしぶといことをサーカスの曲芸のように巧みにやっていたのでした。

パソコン通信の NIFTY が最大手で、競馬通信社のマルチメディア予想は、最後には若い頃一緒に仕事してかわいがってもらった競馬の神様・大川慶次郎さんのコーナーを抜いて、お客様の数がトップになったりしましたが、コーナーがなくなっちゃいました(なんでや)。

その後も、1995年に始めたデイリースポーツ一の予想や、メルマガ「ホースレター」で予想を続けてきました。

2006年頃から一時期、血統一筋で◎を打つか、他のファクターも勘案して◎を打つか、シミュレーションの結果の数字は同じようなものだから、どちらにするかで悩みまくっていましたが、2006年から、「ホースレター」については、多くのファクターを統合してやることにしました。

それが19種類のファクターを全部統合してやるメルマガ「重賞・メイン全馬の軸馬指数」に引き継がれています。ますます、難度の高い統合を完成させようと、“統一理論”の完成へと向けて必死になっています。

2013年から2015年に、○秘として使用してきた予想スキルの大きな4つを、DLMaret から自分で販売することにしました。


  血統論から、レイティング理論から、時計理論から、相馬眼、
  調教観察、データ解析、単純出目論から、枠目論、能力指数論、
   独自の予想法など、ありとあらゆる方法論を駆使できるのは、
   金星にはいるかもしれないけど、
    地球上で私だけだと思います。

    (いや、金星や木星に競馬はないと思うな)。


1994年からの競馬通信社マルチメディア予想の頃から「軸馬指数」やAJG予想法や、『G1データ・最強の発想』のようなことはやっていました。それで、あだ名が「システムFP」という名前だったのですが、一種の“予想のシステム化”です。単なるコンピューターを使ったりする<能力指数>とは違います。全ファクターを使うからです。将棋の人工知能AIよりも、私のほうが早かったかもしれません。


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●●● 予想法のメソッド 4部作 の 電子書籍化 ●●●



  DLマーケットから販売しています。

独自のIDを作ってもよいし、ツイッターID、楽天ID、アマゾンIDでも購入ログインできます。

決済は、カードや、銀行振込やコンビニ払いや、楽天ID決済、電子マネーなどいろいろ選べます。


『AJG予想法』 (← 青字のところはクリックするとジャンプします)
定価:500円(税込)
予想や馬券には「軸」が必要です。その軸の特性は の3種類しかありません。その証明と具体的な3択の絞り方を書いています。

『時計理論におけるスローペースの簡単補正法』
定価:1000円(税込)
時計理論はスローペースでは、そのまま使えません。それを、馬場補正のように、しかも、それよりもっと簡単に、スローペース補正の方法を考案して、20年間、使ってきましたが、今、公開に踏み切ります。

『G1データ・最強の発想』 (← 青字のところはクリックするとジャンプします)
定価:1000円(税込)
G1予想の私独特のデータを、22レース全部、公開します。こういう発想は珍しいと思います。私のものの考え方は、他の人とは全然、発想のスタート地点が違います。

『枠目論』(← 青字のところはクリックするとジャンプします)
定価:2000円(税込)
誰も気付かない、1973年から研究してきた、目からウロコの軸枠決定法です。
枠目論研究所は、トップページの contents の中段あたり、ここです。



これらは、すべて自信作です。簡明ですが、独創的な内容になっています。

私のモットーは、simple is best です。
一からものを考えています。他の人のやっている方法は、あまり魅力がないので、興味が湧きませんでした。だから、人のやっていることと、似ていません。独創的だと思います。

予想コラムの形式や発想ポイントも、同時代の他の人とは、まったく異なったものを出してきました。



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 いつも ありがとう  羽根木公園のベンチで









・06/08/04〜  『2007 春のクラシック展望』



・05/09/04〜  『2006 春のクラシック展望』



・05/01/23〜  『2005 春のクラシック展望』



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・04/09/10「ホースレター」Vol.657  & ◎にこだわる理由



・13/04/07「ホースレター」Vol.1464  桜花賞馬は桜に縁のある馬から


・13/04/14「ホースレター」Vol.1466  皐月賞は爆発力、最大着差馬


・13/04/21「ホースレター」Vol.1468  フローラSは晩成型の成長力



・04/12/24「ホースレター」Vol.672  & 毎年1%ずつ実力を


・1996、5月初旬入稿 「競馬王」
           エリモシックは中距離馬の鏡のような配合


・2004、デイリースポーツ「笠の血統展望」
      中山記念 二千以下ならいつもサクラプレジデントに◎





 いつ見ても荘厳だなあ こつこつやって超えたい富士









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■ 2007 春のクラシック展望 ■
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2/24 アーリントンC(ホースレター)
 アーリントンC。ローレルゲレイロは7番人気の朝日杯で○を打 ったように、なかなかいい馬だと思っている。でも、渋すぎる。 ◎はトーセンキャプテン。ジャングルポケット×サンデーサイレンス で、私の大好きな Gulf Stream≒Heliopolis 8×6、Gulf Stream ≒Calluna 6×6と、と薄いながらもなっている。この父と母の父 はイメージが好対照でバランス的に最高の配合でもある。母が英オ ークス4着のサンデーピクニック。シャーリーハイツが入って好ま しい。
3代母が Mumtaz Begum≒Badruddin 5×5・5・6でもあって、マ イルも対応できるだろう。
5代母は、Mumtaz Begum≒Badruddin 3×4とも言えるし、
Nasrullah≒Perfume 2×3とも言える。
とすると、3代母は Nasrullah≒Perfume 4×4・4・5とも表現で きる。
伸びしろはこちらが上だ。

(書き間違いは訂正しています。)



2/10 きさらぎ賞(ホースレター)
 きさらぎ賞。出世レースだけあって、皐月賞ぶっつけという褒め られない策を打ち出してきたフサイチホウオーに勝つチャンスがあ るのは、まず、このきさらぎ賞組だろう。大事な一戦だ。オーシャ ンエイプスとナムラマースの2択。オーシャンエイプスはトモの縦 の長さがりっぱな馬で、フォームも軽快だ。ここを快勝すれば、す ばらしい。
祖母が Ribot4×4で、自身も Ribot5×6・6。
Nijinsky≒Red God の4×4
Kelley's Day≒Virginia Hills 3×4
これらはニアリーな〈組み合わせのクロス〉。
千八はベストだ。これが◎。

(オーシャンエイプスは、レース後、ソエで休養)



2/4 共同通信杯(デイリー日曜版)
 凄い馬が集まってきた。広い府中のアヤの少ない千八、おまけにもう立春だ。春のクラシック戦線の気配も感じられるから素質で判断したい。
 ◎はフサイチホウオー。ジャングルポケットはサンデーサイレンス牝馬と配合できるのが利点だ。サンデーの血で圧倒的な成功パターンを誇るガルフストリームの〈4分の3同血クロス〉になるのがすばらしい。ジャンポケは府中が鬼のトニービン系で、ここは◎は譲れないところだ。底力のあるホーンビームとサンセットの〈4分の3同血クロス〉も光るし、祖母の持つクロスや血脈構成も一流で全体的にキズもない。完ぺきなG1級の配合をしている。まだまだ子供っぽい馬だがレベルの高い血統は感動的だ。期待したい。
 ○ニュービギニングはディープインパクトと4分の3同血。父がアグネスタキオンになった分が劣るが、母系はハイペリカムの名牝系で4代母がハイペリオン3×2。全体に底力のあるハイペリオンが濃くて、アグネスタキオンの軽さをかなりカバーできそうだ。ガルフストリームとオーロラの〈4分の3同血クロス〉も持ち、若さを感じさせる馬体が成長してくれば楽しみだ。



12/22 ラジオNIKKEI賞2歳S(ホースレター)
 今年も朝日杯に負けないメンバーがそろった。フサイチホウオー はジャングルポケットだから成長力があるタイプで、前脚を曲げて 掻き込むようなフォームが好きでないが血統や風格は問題ない。ジ ャングルポケットにヘリオポリスが入っているので、サンデーとの 配合は、
Heliopolis≒Gulf Stream に薄いながらもなっている。おまけに、
Hornbeam≒Sunset 4×5
でもある。このニアリークロスはトニービンの良い部分を強調して いてすばらしい。全体にハイペリオンが豊富で、底力は間違いなく ある。どこにも難点が特に見当たらず、全体にA級配合になってい る。母の父の部分にサンデーを持ってくるのも、ここの4分の1の 部分が軽くスコンと浮くというか抜けるというか、個性を主張しな いのでバランス的に好感が持てる。
(中略)
 フサイチホウオーかナムラマースか、この◎を決めろというのは 酷だ。まるで有馬と同じだ。どうしたものか。ペリエに乗り替わっ たのが大きなプラスで、動きに切れも出てきたナムラマースがここ のレースの時点では◎とした。この2頭の叩き合いとみた。(R)



12/10 朝日杯FS(デイリースポーツ)
(オースミダイドウはレース中、3コーナーで骨折→3着)

 阪神のマイル戦も直線が長くなりスローになりやすい。今や忙しいマイル戦は中山だけか。朝日杯は前に行く馬が少なくなり流れは落ち着くかもしれないが、それでも馬群をさばく切れやパワーが必要で、決め手のある血統を狙いたい。
 ◎オースミダイドウは父スペシャルウィークがヘイロー系×ニジンスキー系の配合でタイキシャトルと似ている。母の父ストームキャットはアメリカのA級マイラー。タイキシャトル産駒でデイリー杯に勝ち朝日杯が2着だったメイショウボーラーも母の父がストームキャットだから、そっくりだ。祖母の部分はアメリカの名牝系で、鬼脚を使えるドミノ系の凝縮があり、3代母が〈4分の3同血クロス〉3×2。血統ならメイショウボーラーより上だ。スピードも切れもあって馬群もさばける。注意点は折り合いか。
 ○ローレルゲレイロはカワカミプリンセスと同じキングヘイロー産駒。血統も馬体も柔軟性に富んでいる。
 ▲フライングアップルの父はグラスワールドを出したマイラー。フワッとしたスピードが出る配合でマイル〜千八が合う。
 △マイネルレーニアはグラスワンダーだから切れはない。朝日杯は前残りが多いから、スピードを十分に生かせれば、それも決め手の一つと言える。
 ウオッカを出したタニノギムレットの子が△ゴールドアグリ。新潟2歳Sは◎で褒めた好みのタイプだが、スローのレースを勝ってきたのでジャリスコライトが失敗したように激しい勝負になると少し心配だ。
 △アドマイヤヘッドはスピードとスタミナのバランスがとれている。
 △ドリームジャーニーは小さいがノーザンテースト4×3が感動的だ。



12/3 阪神JF(デイリースポーツ)
 ◎はウオッカ。父タニノギムレットは新潟2歳Sを勝ったゴールドアグリを出した。ウオッカも父と似た体型でパワーもある。祖母がハイペリオンのクロスで、その全妹が桜花賞馬のシスタートウショウだから底力がある牝系だ。角居厩舎の英才教育の併せ馬で鍛えられ、戦歴は少ないが素質は見劣りしない。
(中略)
 △アストンマーチャンは京都千四では圧倒的に強かった。感動するほど肉の塊で強いのは分かっている。今度は直線が長くなるしピッチ走法でプラスはない。父は安田記念にも勝ち距離には対応力があって、彼女もマイルは守備範囲だが千二か千四がベターだろう。4番手とした。勝っても負けても驚かない。



9/29 札幌2歳S(ホースレター)
 札幌2歳S。イクスキューズは名牝だが、父がボストンハーバー だから千八よりも千五がベターだろう。◎はナムラマース。チーフ ベアハート×フレンチグローリーという血統なのに、なぜか千二を 何度も使い続けて負け続けた。さすがに最後に乗ったアンカツが長 いほうがいいと言ったのではないか。千八を使うと大楽勝。次走も レコード勝ち。ミスタープロスペクターの母のクロスも冴えている。 マイナス点は馬体の小ささくらいか。ここでイクスキューズさえ破 れば、皐月賞を勝てる可能性も出てくるくらい強いと見ているので、 早くアンカツに戻してほしい。



9/16 野路菊S。(ホースレター)
 ◎は新馬からA評価と言ってきたオースミダイドウ。 スペシャルウィーク×ストームキャットで千八は合っている。距離 延長は関係ないし、相手も何が出ようが気にならない。ユタカ頼ん だよ。



9/3 新潟2歳S(デイリースポーツ)
 ゴールドアグリの父タニノギムレットは好きな馬で負けても負けてもダービーまで◎を打ち続けた。マイラーっぽい体型だが距離の守備範囲は広かった。母の父にアドマイヤメインと同じヘクタープロテクターだが、肩がしっかりしていて母の父としてはいいかもしれない。そして何よりも祖母にハイペリオンが4本もあり、底力抜群な血がこれだけ豊富なら切れを発揮できると見て◎。



8/4 フェニックス賞(ホースレター)
 今週はフェニックス賞から。今年の新馬は京都がいちばんレベル が高かった。HPでそう書いてきたから、ここもそれでいこう。イ ンディアン、ウソつかない。白人ウソつく。わたし、ウソつかない。 芝でオースミダイドウとシルバーストーン。ダートでのエイシンイ ッテンと3頭も京都で私のA評価が勝ち上がった。ここは、そのシ ルバーストーンが◎。スペシャルウィーク×ダンチヒだから、薄い ながらもヘリオポリスの〈4分の3同血クロス〉があってニックス。 ヘイロー3×3もある。母にもスピードのニアークティック3×4。 うーん、これは不良馬場を勝った馬の血統ではない。祖母には・・ もうキリがないから書かないけれど配合は代々文句なし。走破時計 で予想する人が多い時代だから、不良馬場のデビューは人気ないだ ろう。嬉しい。速い馬場の千二戦が問題だが、人気のシャルマンレ ーヌは父がダンスインザダークで、母が不良のフラワーCで2着し たジョージビューティだ。そんなに威張れないだろう。



7/25 ホームページの日記
・今年の2歳のA評価はいまのところ、オースミダイドウとシルバーストーン。京都のスペシャルばっかり。エーシンマリポーサは考慮中だが、これもAか。(これ、芝の話です)

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■ 2006 春のクラシック展望 ■
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5/26 ダービー 最終予想
◎サクラメガワンダー、○アドマイヤメイン、▲メイショウサムソン、
△ジャリスコライト、注マルカシェンク、フサイチジャンク




5/18 オークス 最終予想
◎カワカミプリンセス、○アサヒライジング、▲ニシノフジムスメ、
◇キストゥヘヴン、△ヤマニンファビュル、テイエムプリキュア、ヤマトマリオン、注ブロンコーネ、フサイチパンドラ

(以下は5/19「ホースレター」から引用)
 オークスはいろいろ考えた。アドマイヤキッスは母の父ジェイド ロバリーがハンディキャップタイプでG1で◎を打ちたくなる血統 ではない。桜花賞は◎だったが、あれはヘリオポリスの〈4分の3 同血クロス〉があったからだ。その一点で◎が打てる。それが血統 の正しいアプローチだ。ここは二千四百。とすると、母がジェイド ロバリー×リファールだからスピード配合になっていて、サンデー をかけたから適距離は延びるが、それでも全兄のプラズマが二千二 百までのイメージ。その点が気になってしかたない。オークスは1 ハロン長いか。 これではユタカのマジックが必要だ。

 とすると、ユタカは距離を意識して後ろから行く可能性がある。 アンカツはマーク屋だ。おまけにキストゥヘヴンは折り合いの不安 があってマイルの桜花賞は合っているというのが陣営のメンバーの 一致した見解だった。アドマイヤベガは菊で通用しなかったが、産 駒も必要以上にスピードを表現する。アドマイヤフジはズブいがあ れは母系がすごいスタミナ血統だ。馬の後ろに入れる調教もしてい る。ユタカと2頭で後ろにいては、たとえ距離を克服できたとして も、逃げ馬2頭の駆け引きしだいでは前残りになって届かない可能 性さえある。勝てばアッサリで単穴タイプか。

 ヤマトマリオンも考えた。これは母系がすごいスタミナだ。天皇 賞馬のカミノテシオが牝系にいる。カミノテシオは私のメルアドに 使ったくらい好きな馬で、ダービーは惜しくも出走取消になったが 打倒ハイセイコーの一番手だった。カミノテシオの富田牧場にも恩 義がある。買いたい。牝系はほかに菊3着のメグロモガミがいる。 菊はテンメイとメグロモガミの、自信の大穴勝負だったが、プレス トウコウにやられて2着3着。そのプレストウコウもヤマトマリオ ンの祖母の父になっている。右回りだとふくれるが、左はすんなり 回るのでかなりのサウスポーと見てフローラSから褒めてきた。追 い切りが甘い馬で何がどうなっているのかやりにくいが、これでい いのだろう。繋ぎが立っていてオペラハウスだし重もOKに見える が、陣営は湿るとノメってどうしようもないと言っている。雨の影 響が残ると、少し下の馬だから◎は打ちづらい。

 アサヒライジングは桜花賞終わった時点でオークスは期待できる かもしれないと思った。母系に菊のミナガワマンナや凱旋門賞のボ ンモーがいてスタミナ満点だ。胴も長いし、なんで千四やマイルば かり使ってきたのだろう。オークスは逃げると言ったり抑えると言 ったり諸説流れている。ヤマニンファビュルはすごい肉が付いてき てステキな馬だが、この陣営も人によって行くしかないとか好位で 抑えたいとか諸説ある。こちらの逃げ切りも魅力があるが◎が打て ない。木曜に新聞を4つも買ったが、逃げるかどうか何も載ってい ない。自分で取材に行きたかったくらいだ。Aコースは断然内ラチ 沿いが伸びた。今週はCコースに変更だ。ローラーはかけるのかど うか。日曜に雨が止んで剥げてない部分の洋芝の湿り具合や粘りが どうなるのか、いろいろ読めない。夜の公園をさまよい歩いて、こ ういうファクターを考えたが◎の決心がつかなかった。コースのど こが伸びるかとか、こういうことは土曜や日曜の競馬を見てから判 断するのがいちばんだが、それでは私の予想は届けられない。

 で、けっきょく◎は騎手は好みでないがカワカミプリンセス。今 年は好みでないような騎手を買わないとだめなG1シリーズかもし れないと割り切った。キングヘイローは超良血で産駒も距離は関係 ない。カワカミの母系はシアトルスルー、セクレタリアト、リボー、 ヘリオポリスと間違っても短距離に出ない血ばかりだ。クロスはサ ーゲイロードとセクレタリアトの〈4分の3同血クロス〉。このク ロスは大物が出ないのでそれほど好きでもないニアリークロスだが、 父に2本あって5・5×3となっている濃さと、オークスという格 を比較的、必要としないG1だからOKとした。フォームが大きく、 しかも利口で走り方も変えたり馬場状態も問わないおもしろい馬だ。 好位でと騎手が言っているのも、苦手のゲートさえ出れば安心だ。 ◎カワカミプリンセス、○アサヒジュピター、▲は流れに乗れそう な伸二のニシノフジムスメ。◎の単、○の複(配当しだい)、枠連 55、35を主体に5枠から枠連総流し。だいたいG1は1時間し か考えないのに、このレースは8時間考えた。G1は考えればいい というものではないが、それもあって、難しいレースだが、どうし てもあてたい気分だ。あとは、少しばかりの幸運を!



5/5 NHKマイル 最終予想 「ホースレター」から引用。印は デイリーのコラムから引用
◎キンシャサノキセキ、○フサイチリシャール、▲マイネルスケル ツィ、△ロジック、ディープエアー、タガノバスティーユ、アポロ ノサトリ

 NHKマイルはフサイチリシャールかマイネルスケルツィから入 るのが無難な方法。連勝式は2頭絡むから、あてやすい方から入っ て、難しい馬へ流すのがセオリー。ここは、この2頭が連の入り口 と思いやすいが、はたしてどうか。2頭ともに、“2着か3着”と いうリスクと隣り合わせではないか。リシャールは前々でケイバす るだろうが切れがないのは実証ずみ。シンスケクンやファイングレ イン君やカリブ君も前に行きたがるから、あまり前にいても決定打 にならない。それはマイネルスケルツィにも言えること。ヘイルト ゥリーズン、ナタルマ、ノーザンダンサー、レイズアネイティヴ、 ナシュアなどなど、優秀な血をいっぱいクロスさせて私が20年前 から言っている〈父母相似配合〉だ。この配合形式は思った以上に スピードが表現されることが、ままある。ダイワメジャーみたいな イメージの小回り向きのマイラーになりやすい。クロスはシンプル を良しとする。そういうものだ。岡田さんは3番手と言っていたが、 実際は6番手くらいだろうが、そこから差しても後ろからやられる というイメージが拭えない。府中では千八とはいえ、ジャリスコラ イトやマチカネゲンジに差された。ステキシンスケクンは馬体が好 みでない。アドマイヤカリブはサクラバクシンオーだから府中のマ イルは◎にしづらい。ロジックはアグネスタキオンだから種牡馬の 勢いとして◎は勇気がいる。

 で、◎はキンシャサノキセキ。フジキセキはカネヒキリやドリー ムパスポートが出て今年は気になっていた。母の父がリボーの直系 で、3代母の父はガーサントの近親という名血。底力があふれた配 合でフジキセキの芝での頼りなさをカバーできている。馬体もバラ ンスがよくて文句なし。ジュニアCの33秒6は朝日杯に見劣りし ない。アーリントンCのときは、中間1日熱発で乗るのを休んだか ら◎をやめた。熱発は1日だろうが3日だろうがたいへん。人間で は熱が下がってからの安静が大事なのだ。だから、馬だって1日だ けとは言ってられないだろう。熱発明けは◎にしないのは私の競馬 のセオリー。で、輸送していれこんで惨敗。前走は重馬場と強風の なか、強引に大外をまくっていったら外によれて、インをすくわれ、 少しだけ負けた。遅生まれの馬の若さは否めないから惨敗も覚悟し ている。しかし、能力はある。そして、人気はない。お金は少し持 っている。府中でチャンスだ。手広く流す。○リシャール、▲マイ ネルスケルツィ。

(デイリーから引用)
 フジキセキ産駒は底力がイマイチで、ダートでカネヒキリが出たが芝のG1だと苦戦する。でも、今年の皐月賞2着のドリームパスポート(母の父トニービン)のように底力のある血を配合すれば見劣りしない。キンシャサノキセキは母の父がリボー系のラインでケンタッキー・ダービー馬のプレザントコロニー。祖母の父がスピードのリファールで、母の兄がグルームダンサー。3代母の父はガーサントの近親だし、血統表全体がすばらしい。若さは残るが潜在能力の高さは血統が保証している。敗因のあった前2走を度外視して、待ちに待った府中のG1で◎。



4/18 ダービー (皐月賞を終わって)
◎サクラメガワンダー、○メイショウサムソン、▲フサイチジャンク
アドマイヤムーンはNHKマイルに行くという説に従った。サクラメガワンダーは体調がもう少し上昇してほしい。まだ上昇余地があるというか、完調ではないというか。



4/14 皐月賞 最終予想 「ホースレター」から引用
・皐月賞
◎アドマイヤムーン、○サクラメガワンダー、▲ジャリスコライト
△スーパーホーネット、インテレット、ショウナンタキオン、フサイチジャンク、キャプテンベガ
 ◎はアドマイヤムーン。エンドスウィープ×サンデーサイレンス(SS)はラインクラフトと同じ配合。SS産駒の成功パターンであるヘリオポリスとガルフストリームの〈4分の3同血クロス〉を持っていて、これはSSのなかでもG1ホースが続出するA級配合だ。母の父SSの逆の場合でも、このクロスの威力は変わらない。距離の二千は守備範囲だし、小回り向きの器用さもOKだ。

 ○サクラメガワンダーはグラスワンダー×SSだから、これもアドマイヤムーンと同じパターンで、ヘリオポリスの〈4分の3同血クロス〉になる。母の兄がサクラチトセオー、姉がサクラキャンドルでオクテの側面もあるが、血統的に奥が深い馬だ。

 ファンタスティックライトはJC3着馬。その子▲ジャリスコライトはリボー系のキートゥザミントとアレッジドの〈4分の3同血クロス〉4×3に、ランナウェイブライドの牝馬クロス4×3と、一工夫した感動的な配合をしている。本格化すればかなりの馬だろう。



4/9 オークス (桜花賞を終えて)
◎アドマイヤキッス、○マイネサンサン、▲キストゥヘヴン、△テイエムプリキュア



4/7 桜花賞 最終予想 「ホースレター」から引用
・桜花賞
◎アドマイヤキッス、○フサイチパンドラ、▲キストゥヘヴン
△シェルズレイ、△コイウタ
 アドマイヤキッスの血統、これが大問題。母の父ジェイドロバリ ーは底力不足でクラシックで褒めるような血ではないと私は信じる。 ジェイドロバリーはマルカキセキなど褒めることができないと言っ て生きてきた。アドマイヤキッスのレースがいかに強くても、ジェ イドロバリーで褒めたら血統評論としてはダメだ。これをやったら、 時間ばかりかかって金にもならない血統の研究をずっとやってきた 私の人生の意味はないかもしれない。そういう、とってつけたよう な論理はほかの連中に任せればいいことで、誰もやらない配合論と いうジャンルを開拓した私がやる意味はない。アドマイヤキッスの 母系のリヴァリッジにはヘリオポリスが入っている。ということは、 アドマイヤキッスはサンデーサイレンス産駒特有のヘリオポリスと ガルフストリームの〈4分の3同血クロス〉になる。このパターン はホームページの「血統論」のコーナーに並べているが、G1ホー スが数え切れないほど続出しているサンデーサイレンスの成功パタ ーンのA級クロスだ。ジェイドロバリーとは全然レベルが違う。ヘ リオポリスのクロスでジェイドロバリーの弱点をカバーできるので はないか。勝とうが負けようが、この理論と思考の地点から血統批 評を書くのが私の仕事と自覚したい。それで、◎アドマイヤキッス。 ○は祖母にブサンダの8分の7同血クロスがある良血のフサイチパ ンドラ。▲はコイウタとシェルズレイとキストゥヘヴンで迷う。母 がコスモバルクみたいに私の好きなテスコボーイ4×3で、3代母 がプリメロの〈全兄弟クロス〉4×4のシェルズレイには情がある。 でも、▲キストゥヘヴンがおもしろいか。



4/5
・桜花賞
◎アドマイヤキッス、○フサイチパンドラ、▲コイウタ
 難しくて何度も考えたけど、けっきょくヘリオポリスの〈4分の3同血クロス〉が決め手でこうなりました。前回とあまり変わらなかったが悔いはない。アドマイヤキッスは人気みたいだけど、母の父ジェイドロバリーを根拠にこの馬を◎にする血統評論家はウソだ。そんなのはおかしい。ヘリオポリスとガルフストリームの〈4分の3同血クロス〉にこそ、この馬の血統の真実はあると信じる。



3/19
・桜花賞
◎アドマイヤキッス、○フサイチパンドラ、▲シェルズレイ
高松宮の予想をしながらだから変更の可能性はあるが、一連のトライアルを終わって、こういう感じ。プリムローズヒルは完成されていないなあ。

・皐月賞
◎アドマイヤムーン、○フサイチジャンク、▲サクラメガワンダー


2/26
・オークス
◎フサイチパンドラ、○オリオンオンサイト、▲テイエムプリキュア


2/16
・桜花賞
◎プリムローズヒル、○シークレットコード、▲タッチザピーク


2/12
・桜花賞 ◎タッチザピーク、○シークレットコード
・皐月賞 ◎アドマイヤムーン
・ダービー ◎サクラメガワンダー




11/18 「ホースレター」東スポ杯2歳S フサイチリシャール
 フサイチリシャールは好きだったフサイチエアデール の子。ヴァイスリージェント系は血脈構成が単純なせいか味がない 面がある。クロフネはフレンチよりもベターだ。前走はスローとは いえ最後まで伸びたが、一戦ごとに成長していて我が目を疑った。 ここは抑えると言っているがこのメンバーで抑えられるのか。あま りスローにしすぎず、せいぜい遅めの平均ペースくらいがいいよう な気がするが、よけいなお世話か。千八は向いていそうで、追い切 りもさらに良化。◎に期待した。

11/11 「ホースレター」京王杯2歳S イースター
 ◎はエルコンドル×SSのイースター。同配合のヴァーミリアンはスカーレットの牝系でパワ ーがあった。イースターはパワーもあるが母と同じで小ぶりな馬で、 切れがある。前走くらい走ればエンジンは重賞でも足りている。

10/21 「ホースレター」いちょうS ジャリスコライト
 いちょうSは凄いメンバーでおもしろい。今年の2歳は今のとこ ろ、牝馬は不作だが牡馬は強いのが揃っている。◎は新馬を見てH Pの日記にも書いたジャリスコライト。これはG1級だ。
Key to the Mint ≒Alleged 4×3
Runaway Bride 4×3
Northern Dancer 4×4
という凄い配合。兄のシェルゲームと配合が似ている。
Key to the Mint ≒Alleged4×3 というのが隠れたキイ。このニア リークロスは見れば見るほどステキだ。 新馬戦はニシノイツマデモのほうが器用だったが、配合の良さと大物 感のある雰囲気で、ここはこれが◎で譲れない。こんなところで負け ていてはいけない。北村、落ちるなよ。

10/14 「ホースレター」デイリー杯2歳S マルカシェンク
 ◎はサンデーサイレンスのマルカシェンク。母の父ザフォ ニックは二千ギニーを勝ってNHKマイル2着のザカリヤを出した。 マイルは悪くないだろう。祖母がブサンダとミスターブッシャーの 8分の7同血クロス。血脈構成が驚くほどではないが、これは重賞 を勝てるインパクトのある配合だ。

10/9 HPの日記 新馬戦 ジャリスコライト
 さきほど新馬を走ったジャリスコライトはA級だ。Runaway Bride 4×3の牝馬クロス。Alleged≒Key to the Mint 4×3→これは8分の5同血というよりも私の言う〈組み合わせのクロス〉と呼ぶべきか。凄い配合で、余裕で遊んでいるから、まだまだ強くなりそうだ。兄シェルゲーム似の配合だが、こちらのほうがベターだ。

10/7 「ホースレター」プラタナス賞 ユーワハリケーン
 ◎はユーワハリケーンとした。マイネル モルゲンと同じでマウントリヴァモア産駒。母がレイズアネイティ ヴの〈全兄弟クロス〉3×3と分かりやすい。兄のアンクルリーサ ムも準オープンまで行った。新馬でゴールドヴェインに負けている が前走は馬体が増えてタイ・レコードの楽勝。馬がどんどん良くな っている印象がある。放牧帰りのこの中間もビシビシ攻めて動きも 悪くないから、このクラスでも通用する器と見た。

9/30 「ホースレター」札幌2歳S アドマイヤムーン
 札幌2歳Sについにダービー候補の呼び声が高いSS最後の傑作? マツリダゴッホが登場した。なるほど、グイグイ伸びていい馬だ。 アファームドが入ると気品もあるわ。で、前から言っているが私の ◎はアドマイヤムーン。エンドスウィープの子でヘリオポリスの 〈4分の3同血クロス〉を持っている。祖母がリランスの〈全兄弟 クロス〉4×3。祖母の妹がヒシアマゾン。ダービー候補ったって ナリタトップロードの近親じゃないか。いい血統だが、かまわん、 なんでもいいからかかってこい。ダービー候補っていうのが気に入 った。相手に不足はない。インの芝が良く前残りの札幌の馬場は、 出遅れて大外ぶん回しのムーンには向かない。時計や数字は劣って いる。でも、かまわない。競馬は数字だけではない。新月の日に不 可視の月を見る。じんせいなんとかなるやろ。

8/28 「デイリースポーツ」新潟2歳S ショウナンタキオン
 新潟2歳Sの◎はショウナンタキオン。アグネスタキオン×トニービンという柔軟性に富む優秀な配合で、祖母のメジロハイネが私の好きなアヴェナとプリメロの〈全兄弟クロス〉を持っていて、底力が爆発するようなすばらしい配合をしている。血統表全体にあまりキズがなく、メジロハイネが惜しくもとれなかったG1も可能性を抱かせるものがある。

8/26 「ホースレター」クローバー賞 アドマイヤムーン
 アドマイヤムーンは新潟2歳Sの◎も考えて悩んでいた。
これはヒシアマゾンの近親で、祖母が、
Relance=ポリック 4×3
の〈全兄弟クロス〉を持っていて、他にも
Hyperion 5×5、Honeyway 5×4
という底力あふれるすばらしいクロスだ。
自身は
Heliopolis≒Gulf Stream 6×6
の〈4分の3同血クロス〉を持っている。これはA級配合をしていることがわかる。ただし、スタートが悪いし気の悪さやズブさが見えたのでスローになりやすい千五では届かないことも考えられる。
 鞍を外した馬体の写真を見ることができればいちばんいいのだが、それはムリ。でも、グラスウィークやマナーハウスを子供扱いしたこの馬。血統表を見ているだけで感動してくる。函館千八の新馬は増えてきたが、過去にここからヤマニンシュクルやシックスセンスが出た。札幌の千八と違って時計の問題にならないところが好きだ。2開催で5鞍くらい組んでほしい。早くもG1ホースの呼び声高いマツリダゴッホとやる前に負けてほしくない。私はこの馬の血統が好きだ。ということで、正ジャックのこちらが◎。

8/5 「ホースレター」函館2歳S
 ここはアドマイヤカリブが断然人気。サクラバクシンオーにしては洗練された雰囲気を持っていてフォームも良いし、デザーモが乗って褒めてユタカになって気楽に乗れる大外枠で◎は動かしがたいような感じがある。でも、私はサクラバクシンオーでこれくらいの配合なら◎は打たない。札幌2歳S連覇を狙う話ももう出ているが、ここで1秒ちぎって勝っても、そこでも◎は打たない。1秒半くらいちぎって同じ千二の小倉2歳Sなら、参りました、バクシンオーは速いですねと◎かもしれないが。配合は褒めたくなるほどでもない。

8/4 HPの日記 新馬戦 ショウナンタキオン
新潟の新馬を勝ったショウナンタキオンはすばらしい馬だ。アグネスタキオンは大好きだし、母父のトニービンは好きだし、祖母のメジロハイネもナスルーラのクロスと Avena=プリメロ5・5×5の〈全兄弟クロス〉を共有しているから好きだ。

7/10 HPの日記 新馬戦 アドマイヤムーン
さきほどメシ時に走ったアドマイヤムーンが新馬快勝。これはG1級だ。ヘリオポリスの〈4分の3同血クロス〉6×6を持っている。祖母がリライアンスの母リランス=ポリックの〈全兄弟クロス〉4×3を持っている。近親はヒシアマゾン。札幌2歳Sなどは軽くクリアだろう。今年は大物のデビューが早い。

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■ 2005 春のクラシック展望 ■
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[5/27記す。 ダービー 「ホースレター」に書いた最終予想。]

・ダービー
◎ディープインパクト、○ダンツキッチョウ、▲シックスセンス
△インティライミ、△ニシノドコマデモ、△ローゼンクロイツ
注ブレーヴハート

・「ホースレター」に書いたようにダンツキッチョウの評価を上げた。母がプリメロの〈全兄弟クロス〉だし。シックスセンスはヘリオポリスの〈4分の3同血クロス〉で怖い。内枠を引いた人気馬が多いが、7枠のほうが走りやすいかも、というのもある。追い切りなども含め総合的に評価した。

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[ダービー  5/19 に書いたデイリーの1週前の血統展望。]

・ダービー
◎ディープインパクト、○インティライミ、▲ローゼンクロイツ
△ニシノドコマデモ、△シックスセンス、△ダンツキッチョウ
注ブレーヴハート

・とうとう春のクラシック展望も最後のレースを迎えました。読み直すと気まぐれで好き勝手やるものだと我ながら呆れる。羞恥心が薄れてきたのだろう。さて、ダービーは何を○にするか、スペシャルウィークの可能性、厩舎の執念と姿勢、長く使える脚、という観点でインティライミ。▲ローゼンクロイツの皐月賞は実力を出していない。

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[オークス 5/12 に書いたデイリーの1週前の血統展望。]

・オークス
◎シーザリオ、○ディアデラノビア、▲ジェダイト
△レースパイロット、△ショウナンパントル、△ライラプス、△エアメサイア
注エリモファイナル

・◎と○は強い馬だ。好きなリヴァプールは出ない。熱発後の復調がムリだったか。インに入ったりしてたが目でも悪いのか、情報なくて、よく分からない。残念。ライラプスの体型はマイラーっぽいが、あれがマツクニ厩舎独特の体型で、距離がもつのが不思議だが…。ああいうものだろうか。エリモファイナルは長いところが良いが馬が若い。
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[5/4記す。 スイートピーSを終えて。]

・オークス
◎シーザリオ、○ディアデラノビア、▲ジェダイト、△リヴァプール、△ショウナンパントル、△エアメサイア、△エイシンテンダー

・レースパイロットは出ないのかな。リヴァプールは調子落ちだが出走権利もない。
・シーザリオはフラワーCで◎、桜花賞は▲、ディアデラノビアはここ4戦全部◎、ジェダイトは忘れな草で◎。

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[4/17記す。  皐月賞の夜に、ふと、書こうかと。]

・ダービー
◎ディープインパクト、○レイズユアドリーム、▲ローゼンクロイツ、△ニューヨークカフェ、△アドマイヤジャパン、△シックスセンス、注ダンスインザモア

・ディープインパクトは府中のダービーのほうがアヤがないと思ってきたから、ダービーは○も▲もなしで書いてきた。ここも相手は△だけでいいのだが、いちおう印を打つことにした。レイズユアドリームとニューヨークカフェの山吹賞組はヘリオポリスの〈4分の3同血クロス〉だから好きだ。前者は2/6時点から注目してきた。でも権利が取れるかどうか。相手は馬ではなく権利か。ローゼンクロイツはローズバドと違ってもう少し前がいい。

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[4/14記す。 フローラSの1週前。]

・オークス
◎シーザリオ、○リヴァプール、▲レースパイロット、△ジェダイト、△エアメサイア、△エイシンテンダー、注ディアデラノビア

・フローラSが近づいてくるとレースパイロットを評価したくなってきた。リヴァプールはフローラSに出てきそうにないから権利をどう取るかが問題だ。体調的に順調でないし困ったものだ。といっても、フローラSは難解でレースパイロットに◎は打たない。本格化は先では…。

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[4/12記す。 4/5に書いたデイリーの皐月賞1週前展望の原稿。]

・皐月賞
◎ディープインパクト、○ダンスインザモア、▲アドマイヤジャパン
△ローゼンクロイツ
注アドマイヤフジ、注マイネルレコルト、注ヴァーミリアン

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[4/10記す。 桜花賞を終えて]

・オークス
◎シーザリオ、○リヴァプール、▲ディアデラノビア、△ジェダイト、△エイシンテンダー、△レースパイロット、注エアメサイア

・このうち3頭は、まだ出走権を取れてない。だから、まだまだ決められない。リヴァプールは熱発や笹針明けだから復調度合いが読めない。


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[4/5記す。  3/29の時点のデイリー用に書いた予想。桜花賞1週前]

・桜花賞
◎ラインクラフト、○エイシンテンダー、▲シーザリオ
△ショウナンパントル、△エアメサイア、△アンブロワーズ
注アドマイヤメガミ

・あと変更があるとすれば雨と枠順。そうなんです。桜花賞は馬券を買うまでがたいへんなレースです。けっきょく、ヘリオポリスの〈4分の3同血クロス〉で◎を打った。エイシンテンダーは人気ほとんどないと思って褒めていたが人気なので驚いた。前走はイン差しだが、今年の桜花賞はAコースの3週目だから外伸びか。シーザリオは血統的に二千がベストと見た。エアメサイアがじつは狙いたい気もあるのだが私の好きなディアデラが問題にしなかった馬だから◎を打つのが哀しすぎてできなかった。ものすごい賞金レベルの高い年でオリエントチャーム、ディアデラノビアは残念なことに出走権利が取れなかった。

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[3/22 記す。フラワーCを終えて。]
・牝馬のトライアルを全部終えて、桜花賞の◎にしていたディアデラノビアの賞金800万は出走するのに抽選にもならないことが判明した。無印にするしかない。おまけにフレグモーネとのことなのでNHKマイルも白紙にしたい。3歳牝馬は一度崩れると心身ともにたいへんだから。
・オークスの◎にしていたリヴァプールも熱発してトライアルも全部使えなかった。かなり心配な状況で、オークスに行っても◎は打つ気力が湧かないかも。
・シーザリオをオークスで○としていたが◎にするかもしれない。メルマガにも書いたが奥が深い馬で、血統、馬体、フォーム3拍子そろっている。スローは強いしオークス向きだ。同厩のディアデラが出られないしフラワーCが強かったしで、最初からの予定かもしれないが桜花賞に出てくるようだ。私は桜花賞は出ないと思っていた。きついペースの桜花賞でも○くらいに考えないといけない。
・とりあえず、今日は時間がなくて未完の思考です。頭の中はそういうかんじ。

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[3/13 記す。フィリーズレビューを終えて。]

・桜花賞
◎エイシンテンダー、○アンブロワーズ、▲ラインクラフト、△オリエントチャーム、△ショウナンパントル、注 ディアデラノビア

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[3/8, 3/9 記す。 桜花賞、オークス補足。]
・リヴァプールは熱発で桜花賞ぶっつけという情報を、さっそくメールでいただく。それもメールいっぱい(ありがとうございます)。そうだとすると、桜花賞はおそらくダメだから、どこで権利を取るのだろう。熱発明けで不向きなマイルの桜を使って押せ押せのローテでオークスというのは残酷だ。桜は見送ってオークス・トライアル一本でいってほしい。私の牝馬戦線の長期予想は(◎の馬がすべて出走権利を取れないという)問題山積になってきた。どうするべきか。現時点で判断できないから待つしかない。
・リヴァプールが桜花賞を抽選で除外されて、しかたなくオークス・トライアルに向かう、というのは私にとっては良いシナリオだ。

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[3/8 記す。チューリップ賞を終えて。]

・オークス
◎リヴァプール、○シーザリオ、▲オリエントチャーム、△ディアデラノビア、△レースパイロット、△ジェダイト

・今年は桜花賞とオークスは別のレースになるのではないか。ディアデラノビアは折り合いが心配だ。エリモファイナルは坂で止まる。母系から見て平坦向きか。ラインクラフトとアンブロワーズはマイラーだろう。しかし、リヴァプールはどこにも出てこないなあ。壊れたかな?

・NHKマイル
◎ディアデラノビア
・このレースは出走馬が分からないから予想してもムダ。桜花賞は除外の心配があるし、広い府中でマイルなら、こちらに来るのもいいのでは、ということから◎に書いてみただけ。

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[3/6 記す。弥生賞を終えて。]

・弥生賞は、開幕週以来、インの芝が良くて前残りとイン差しばかりで、外から追い込めない馬場だから、あのディープの追い込みは着差以上に価値がある。ダービーは決まりではないか。弥生賞で▲にしたアドマイヤジャパンを皐月賞で△に戻すつもりだが、どれと入れ替えるか若葉Sあたりで考えたい。ビッグプラネットは新馬が良かったから皐月の△として、その後、アーリントンCを楽勝してくれたものの中身はそれほどでもなかった。アドマイヤジャパンと入れ替えなければよかったかも。マイネルレコルトは折り合いを欠いた。タイテエムの肌だからスタミナ型という説があるが、私は守備範囲は広く1400〜2400の馬と見るがベストはマイル〜2000説だ。タイテエムのダービーでのケヤキの向こうからの大マクリは凄いもので、ヴェンチアが入るから意外とスピードがあった。コーセイがそうだ。
・ディアデラノビアのチューリップ賞はケイバになっていない。脚を余している。桜花賞のトライアルでよくある話だ。それよりも折り合いを欠いたので、オークスは◎リヴァプール、○エリモファイナルの可能性をもう一度考えないといけない。桜花賞はエイシンテンダーをオリエントチャームよりも上の印にする必要があるかもしれない。他に今考え直すことはないが、フィリーズレビューを見てから、改めて机に向かいたい。

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[2/16 記す。きさらぎ賞を終えて。]

・皐月賞
◎ディープインパクト、○ストーミーカフェ、▲マイネルレコルト、△ヴァーミリアン、△ローゼンクロイツ、△ビッグプラネット

・ダービー
◎ディープインパクト、△ローゼンクロイツ、△レイズユアドリーム、△アドマイヤジャパン、△ストーミーカフェ、△ヴァーミリアン

・ダービーに入れたシンメイレグルスはメルマガでも完敗するかもしれないと書いたが、やはりダート馬。とりあえず、入れ替えないといけないので急ぎ更新しましたが、新たに考えてないので完成形でない原稿です。皐月にスピードあるビッグプラネットを入れたが、現時点では同タイプとしてはストーミーカフェがいるから△までか。馬体ももう少しほしいしまだ若さがある。

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[2/6 記す。共同通信杯を終えて。]

・皐月賞
◎ディープインパクト、○ストーミーカフェ、▲マイネルレコルト、△アドマイヤジャパン、△ヴァーミリアン、△ローゼンクロイツ

・ダービー
◎ディープインパクト、△ローゼンクロイツ、△レイズユアドリーム、△アドマイヤジャパン、△ストーミーカフェ、△シンメイレグルス

・桜花賞
◎ディアデラノビア、○アンブロワーズ、▲ラインクラフト、△オリエントチャーム、△エイシンテンダー、△ショウナンパントル

・オークス
◎ディアデラノビア、○リヴァプール、▲オリエントチャーム、△エリモファイナル、△シーザリオ、△ショウナンパントル

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[1/29 記す]

・桜花賞
◎ディアデラノビア、○アンブロワーズ、▲ラインクラフト、△レースパイロット、△オリエントチャーム

・オリエントチャームはメルマガで◎を打ったが、またまた出が悪くて、もう届かないかと思った。桜花賞はやはりスタートがカギか。スタートが巧くなれば、もっと重い印が打てる。しかし牝馬戦線はレベルの高い混戦で頭が痛い。
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[1/25 記す]

・皐月賞
◎ディープインパクト、○マイネルレコルト、▲アドマイヤジャパン

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[1/23 記す。ディープの2勝目若駒Sの翌日]

・皐月賞
◎○マイネルレコルトかディープインパクト、▲アドマイヤジャパン

・ダービー
◎ディープインパクト、○アドマイヤジャパン、▲ローゼンクロイツ

・桜花賞
◎ディアデラノビア、○アンブロワーズ、▲ラインクラフト、△レースパイロット

・オークス
リヴァプール、ディアデラノビア、レースパイロット、ショウナンパントルの4頭。印は未定。


・長期予想はねえ…。月刊誌にオークスの前の週に菊花賞予想を頼まれて、一度だけかんべんしてもらいましたわ。オークスとダービーと菊を同じ週に考えるなんて…。
・まだ時間的にも気持的にも細かく考えられないので変更はあるでしょうが、今の頭の中の感じは、こんなです。
・年末にデイリーに書いたのとあまり変わりはない。
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◎にこだわる理由

欅欅欅======================================================
 ◇■ ケヤキの向こう ◇■  笠 雄二郎・Yujiro Ryu
Vol. 225 ===================================================

● ◎は、

 3連単が本格発売される。函館2歳Sで売っていたら1点で的中だったのに。それはともかく、単だろうが連だろうが、どんな種類の馬券だろうと軸馬、◎があたらないと始まらない。手広くいく3連単でやるんだといっても、やはりやりにくい。だから、私はまず◎に集中している。予想の思考の順序としてはそういうことになっている。

 そして読者の方に、単を何千円、馬連の何を何千円なんて書くのは嫌いだ。なんか、読者に失礼な気がする。どう買おうが読者の方の勝手だ。ただ、何らかの参考にと私は心を込めて◎を打つ。私はそう思う。

 ボックスというのは馬券を買う立場としての戦術としてはあり得るが、予想を示す立場でボックスというのはないんじゃないかと思うからやらない。ボックスと書けば考え方の個性はない。1、2、4、6番人気の馬のボックスです。いえ、私は1、2、3、5番人気のボックスです。あれは競馬論なのか? 単なる馬券の買い方を言い合っているにすぎないと私は思う。そのあたりの何頭かで決まるでしょう? そりゃま、そのあたりの何頭か、そりゃそうなんですがね。一種の芸なんだから、理屈を付けて◎を決めてみせないことには、許してもらえない気がする。私はそう思う。

 このレースはAAAという馬が中心、とかいう書き方もやる気がしない。人気を占っているんじゃないから、中心、というのはおかしい。中心は分かった、ところで◎は何? 私はそう思う。

 ま、予想、馬券、こればっかりは人それぞれ、絶対こうしろという気はさらさらない。ただ、私が◎に特別こだわっている理由を書かないといけない気がしたから3連単本格発売にあたって書いておきたい。

 土曜の中山は難解な紫苑S。ボックスの大合唱になりそうなレースだが意地でも◎を決める。フェミニンガールは血統がキングマンボ×APインディだからマイル〜二千がベストだ。路線変更はおもしろい。母がセクレタリアトとサーゲイロードの〈相似クロス〉3・5×4とステキだ。逃げ馬2頭出しの二ノ宮厩舎。同厩のヴァルパライソが逃げてフェミニンは抑えるとのコメントがあるが残念。抑える競馬だともろさが出るかもしれないから、フェミニンをハナに行かせてほしいのだが。ま、超人気薄のチャンスを指をくわえて見ているのもシャクだから、フェミニンガールのほうに◎。

 土曜の阪神は朝日CC。今のところ、菊で◎を打ちたい馬はオペラシチーしかいない。オペラハウスで母がナスルーラのクロス。スタミナと切れが必要な菊向きの馬ではないか。追い切りがアップアップだが、コースがDWだから許容できる。52キロのここは相手が古馬でも◎。

 日曜の札幌は札幌日経オープン。◎ハッピールックで逆らえない。この距離のメイショウカチドキと同じだ。

 中山はオータムH。◎はマイネルソロモン。ドミノの濃いスパイソングの血が特徴的な馬でマイル向きのスピードがある。良馬場のマイル以下の距離は [3-1-2-0]。重賞を勝ってないのが不思議な馬だ。

 阪神のセントウルS。人気のサニングデールはG1ホースだが右回りで59キロは不安だ。ここで惜しくて本番に向けて、といきたいところだろう。ドリームカムカムの前走は感冒明けが敗因と見ている。今度は坂路を求めての早め入厩、アンカツを乗せて積極性を買いたくなる。でも、◎はチリエージェ。サクラバクシンオー産駒は馬体は皆似ているが、シーイズトウショウに似ている。5月デビューは遅いが好タイム勝ち。2戦目は翌日のファルコンSと内容も同じくらいという凄さ。3戦目にスウィートエルフとやっているのもエライ。4戦目は苦手の馬場でノメリ負け。5戦目は翌週の北九州短距離Sと同じような内容。おまけに落鉄していた。絶好調の上がり馬は52キロで単騎逃げができそうで人気薄の今、狙いたい。
(R)
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桜花賞馬は、桜花賞やマイルG1に縁のある馬を

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「血統研究家・笠 雄二郎の ホースレター」13/04/07 桜花賞
─── Vol.1464 ────────────

血統と、馬体と、レースぶりと、この3つが合致したところ、
その地点に立って競馬を見、予想するのが、私だけの立脚点です。

● 桜が似合う

 「重賞・メイン全馬の軸馬指数」は値下げしますので、ぜひ、ご 購読ください。最近は有名人の売れている政治メルマガが多くて、 競馬は災難ですね。私のメルマガのほうがおもしろいと思いますけ ど。

 桜花賞は◎クロフネサプライズ。新聞のコラムでは、なんと小倉 2歳Sで◎にした。凄い馬に◎を打ちますね(笑)。阪神JFで◎ にしたのがローブディサージュ。ローブティサージュは前走でも言 ったが馬体が良化していない。ウオーエンブレムの限界か? クロ フネサプライズはまっすぐ走れば強いと思っていたが、まっすぐ走 るどころか、先行して2段加速ができるようになった。期待したい。 クロフネだから重馬場でも大丈夫だろう。母系にハイペリオンやサ ンインローの賑やかさは楽しい。で、桜花賞は桜やマイルG1に縁 のある馬が強いんですね。もう何十年も予想やる訳じゃないから、 ぱくられてもいいから書いちゃいますが、父がマイルG1勝ってい るとか牝系にマイルG1を勝った馬がいるとか、そういうことが大 事なんです。「データ競馬」というと、前走は4着以内とか、過去 に重賞で3着以内とか、そんなことばかりやるのが主流ですが、私 はばかばかしくて、そういうやり方はやりません。「どういう馬か」 を見据えるだけです。

 テイエムオーシャンは祖母が桜花賞馬のエルプスだ。シーイズト ウショウは叔母が桜花賞馬のシスタートウショウだ。ラインクラフ トはおばが桜花賞3着のホーネットピアスだ。キストゥヘヴンは父 の母が桜花賞馬のベガだ、ユキノビジンは父が二千ギニー(皐月賞) を勝った。ソーマジックは牝系にイタリア千ギニー馬がいる。ウオ ッカは祖母の全妹がシスタートウショウ。ダイワエルシエーロは母 が桜花賞2着。プリモディーネは祖母のいとこが皐月賞馬。こうや って血統が桜花賞的な馬が桜花賞好走馬なんですね。だって、それ が血統ですから。前走が4着以内とかは血統じゃないですね。とか なんとか、ほぼ毎年これでとれるんです。それをデータ競馬を自称 している人は、こういう驚天動地の発想はないんですね。機械的に 見える範囲で、前走がどうのこうの言っているだけです。血統的な 本質は探らないんですね。私がここに書いたので流行るでしょう。

 私がデータ競馬評論家をやったら凄かったと思いますよ。「週刊 馬」は井崎さんがいましたが、23歳の頃、読者投稿欄に今の井崎 節のようなことを次々に投稿して毎回載っていました。いくら天才 井崎でも、多少は井崎さんも私の元祖・井崎節に影響されたと思い ますよ。クロフネはNHKマイルを勝っています。由緒正しいマイ ラー血統ですね。
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皐月賞馬は爆発力算定で

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「血統研究家・笠 雄二郎の ホースレター」13/04/14 皐月賞
─── Vol.1466 ────────────

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● 皐月賞は爆発力

 先週の桜花賞はマイルG1に縁のある馬で心中した。でも、2着 のレッドオーヴァルが父が皐月賞馬で、兄はマイルG1を勝ってい るから、これが◎でしたね。間違えました。似たような馬がいると きは他のファクターが強い馬がよいですね。メガネが合わずに、滂 沱(ぼうだ)の涙を流しながらやった予想は失敗でした。今週もメ ガネができあがらないので、頭が割れそうに痛いです。

 今週は皐月賞。若馬が集まっても、朝日杯とラジオNIKKEI に別れるから、一堂に会して二千というオーソドックスな距離で戦 う皐月賞には独特の価値がある。デビューした若駒の最初に集結す る大舞台だ。とすると、器の大きさが問われる。というのが私の競 馬観だ。器は爆発力だ。測定法を若い頃に考えていたが、初勝ちの 着差が最大のものが皐月賞向きの爆発力があるという結論に達した。

 私は爆発力のない馬は皐月賞の軸にはできないと思う。そう思っ てやってきた。このレースは爆発力実証戦なのだ。ついに公開して しまいます。来年から新馬で大着差で買った馬は褒められるように なるでしょう。秘密にしていても誰も気付かないから、ばらすこと にした。

 なるべく初勝ちの時に、その年の最大着差や2位を記録した馬は 強いのだ。

03 サクラプレジデント0.6
エースインザレース2.2→1800以上に連対なしでダメ
04 ダイワメジャー1.5
05 ディープインパクト0.7
06 ドリームパスポート0.7
(同着差インテレット0.7)はダート馬だからダメ。
07 ヴィクトリー0.9
08 ノットアローン0.8 →前走成績下降は買えない。
逃げればよかったのに、弱い逃げ馬のキャプテントゥーレが逃げ切った。
09 アンライバルド0.5(3着まで0.8)
10 ヴィクトワールピサ0.6
11 サダムパテック0.6
12 ゴールドシップは0.0も3着まで0.7だった。
などなど。
いろいろ研究してみてください。私の皐月賞が他の人の皐月賞と、 まるで別のゲームをやっているような意味がお分かりいただける と思います。血統の好き嫌いが激しいので、このとおりに◎は打 っていませんけど。

 さて、今年は、マズルファイヤー0.7(きさらぎで5番人気で◎)、 エピファネイア0.5(弥生賞で◎)、フェイムゲーム0.4(京成杯で 7番人気で◎)と、前哨戦で◎を打って予行演習も済ませてきまし た。強いなあという馬はエピファネイアだけでしたが、あの馬は気 性難でした。マズルファイヤーは徐々に着順を落としているのでダ メ。とすると0.5 か 0.4 の年ということで小粒です。レッドルーラ ーも0.5です。この馬は先行馬が多い今年の3歳牡馬では、貴重な追 い込み馬だ。

 ミルリーフのクロスで悪い点もない。胸前がさびしいが、小さく 見せても馬体重があるから、筋肉質で中身は詰まっている。ダービ ーが狙いだろうが、最大着差から◎とした。
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フローラSは晩成型の成長力を算定して

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「血統研究家・笠 雄二郎の ホースレター」13/04/21 フローラS
─── Vol.1468 ────────────

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● 枠目論800円に

 枠目論研究所の「軸枠・軸馬決定法「枠目論」」が5月から800 円に値下げとなりました。ほんと、吉野屋みたいですね。ご購読よろ しくお願いします。先々週は軸枠6レースパーフェクトを達成してい ます。

 さて、枠目論よりも優秀だと本人だけが言っているホースレターも 1468回を迎えました。

 フローラS。◎はデニムアンドルビー。フェアリードールの牝系 で、トゥザグローリーと4分の3同血で、こちらのほうが配合が良 い。前走は追い込んでラスト2Fのラップが、118、113と加 速しながらごぼう抜きしている。この加速ラップを刻むということ は長く良い脚が使える証拠で、長い直線で加速する競馬に合ってい る。未勝利を勝ったばかりだが◎しかないだろう。

 フローラSはオクテでも上昇力のある馬が暖かくなって急に好走 するレース。そういう「上昇力を測る尺度」として、「着順上昇度」 を考案して使ってきた。着順上昇度は前走の着順が前々走よりも良 いことが条件だ。

 ヤマトマリオンのレースがあった06年に、ヤマトマリオンとマ イネサンサンとの2択に死ぬほど悩み、つくばエキスに乗っていて、 閃いて曇り空の三郷で降りてホームのベンチでうんうん考え込んで いたら、できあがった忘れられないメソッドだ。晩成型のオークス ・トライアルだから、特別な理由でもなければ、着順は上昇したほ うがよいのだ。

 ここ10年で、シンコールビー(14番人気)、メイショウオス カル(5番人気)、ディアデラノビア(2番人気)、ヤマトマリオ ン(10番人気)、ブロンコーネ(8番人気)、ベッラレイア(1 番人気)、バウンシーチューン(9番人気)、アイスフォーリス (2番人気)などがいる。(以下略)

 デニムアンドルビーが来ても不思議なことは何もない。
(R)

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毎年、1%ずつ実力を

欅欅欅======================================================
 ◇■ ケヤキの向こう ◇■  笠 雄二郎・Yujiro Ryu
Vol. 240 ===================================================

● 1%ずつ

 ダービーと有馬記念は特別なレースだ。すべてのスキルを投入し たくなる。他のレースとはまったく違う。私の場合はそこに感情ま で投入してしまう。デイリーにも書いたが、「その頃の自分の心み たいに暗い夕景色のなかハイセイコーやタニノチカラが敗れた有馬。 転職を考えながら一稼ぎをもくろんで本線的中したイシノアラシの 有馬。尿管結石で救急車で運ばれてモルヒネを打ってもらったあと に見たシンボリルドルフの有馬。」、どれも忘れられない。それぞ れ1回エッセイが書ける。アカネテンリュウやダテテンリュウが出 てくるとスピードシンボリが強いと分かっていても買いたくなる。 ツルマルツヨシやアドマイヤボスのような前走惨敗馬でも勝つに違 いないと、妙に惹かれて◎を打って、コンマ1秒、コンマ2秒負け て悔しがったりと、ああ性懲りもない。

 相場の世界では、人は自分の性(さが)に合ったことを繰り返す と言う。私の場合は有馬がそうかもしれない。3歳や牝馬や前走惨 敗馬や前年惜敗馬に惹かれやすい。予想を提供する芸人の立場にあ っては、なおさらそう。あてるだけじゃつまらんと思ってしまう。 美学とかいう言葉に弱いんだ、おそらく。イヤな性格かもしれない。 ほんとうは、あてればいいのだと分かっているのだが…。それはそ れでロマンなんだが。どうしても馬の実力を見抜いておまけにそれ に心情が投影できないと有馬は◎が打てない。あほか。

 今年は岡田繁幸の年になると思って新年は岡田繁幸の研究から始 めた。そして春のG1戦線はテスコボーイのコスモバルクと、全兄 弟クロスのダンスインザムードを褒めちぎることでスタートした。 それが私の血統論であり私の競馬論でもある。秋はゼンノロブロイ、 デュランダル、ラインクラフト、プレシャスカフェといった〈ヘリ オポリスとガルフストリームの4分の3同血クロス〉を褒めちぎる ことで生きてきた。それが私の血統論であり私の競馬論でもあった。

 それ以外では、新聞で書いても直前の「ホースレター」で追い切 りや雨で判断し直し何度も◎を打ち替えて成功した。文体も変えて、 やりたいことをやりたいようにやって、やりたいように書いて、や りたいように馬券を買って元金を5倍にして、褒めたくない馬はエ イシンヴァイデンのように褒めずに、1年終わって今年はあまり悔 いはない。

 最後の有馬は太陽の都・ヘリオポリスで締めたい。でもゼンノロ ブロイから入るほど素直な性格ではない。ペリエは、アンカツやル メールや岩田や内田が出てくるとそれほどは目立たなくなってしま った。ペリエとユタカには、かつてのような余裕を感じられない。 馬体は京都大賞典で春よりも抜群に良化していたから、脚を長く使 いやすい府中で秋は爆発すると読んだ。中山だと、ほんの少しだけ だがマイナスはマイナスだ。それに人気すぎる。

 ◎はデルタブルース。この馬もロブロイと同じで、ヘリオポリス とガルフストリームの〈4分の3同血クロス〉。ハイペリオンやド ミノも豊富だ。JCを挟んだ分、疲労があるかもしれない。それだ けが心配だ。でも、以上書いてきたように◎を打ちたくなる。それ が私の2004年の有馬です。◎デルタ、○ゼンノ、▲バルク、△ バートラム、ミラクル。

 中山ホープフルSは◎アドマイヤフジ。父が好きだった。クリス マスローズSは前走と同じ◎チアフルワールド。中京の樅の木賞。 ◎はアフリート×トニービンのイブキサブデュー。阪神のたんぱ杯。 ◎はローズバドが好きだったからローゼンクロイツ。▲が朝日杯は ガスが抜けたようだったシルクネクサス。少しは動きが良化してき た。そして、ファイナルSは母の父テスコボーイが大好きだから◎ エリモピクシー。

 6年前にテキスト・エディターでタグをいちいち書いてホームペ ージを作り始めて途中放棄していたものを、4年前に作成ソフトで 作ってUPせず、今また、悪戦苦闘しています。正月にUPできな いかなあ…。今年一年おつきあいいただきまして、ありがとうござ います。いつ書く場がなくなってもいいように1回ずつ心を込めて 書いてきました。新年が皆様にとって良い年でありますように、心 よりお祈り申し上げます。(R)
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「競馬王」1996、5月初旬入稿
エリモシックは中距離馬の鏡のような配合


(※ 原稿を入稿した日が5月9日。原稿の末尾に
「今年の4歳の中距離型牝馬としては、ナナヨーストームとエリモシックは抜けた存在だ」
と書いた。数週間後のオークスでナナヨーストームは15着、エリモシックは6着に敗れた。一緒に入れた原稿で、そのオークスを勝つことになるエアグルーヴは、マイル〜2400まで幅広くこなすタイプとして、完璧に近いと絶賛している。
そして、ナナヨーストームの全妹であるナナヨーウイングは翌97年のオークスに13番人気で2着。エリモシックは秋華賞で2着し、翌97年のエリザベス女王杯を快勝した。
誰もこの原稿のことを覚えてはいないだろう日に。)




 父のダンシングブレーヴは、凱旋門賞やキングジョージに勝った底力のある馬で、リファールの粘り強さを、母系に入る、傍系のラインだが同じような粘り強い血脈で強化している。中距離で見せる豪快な追い込みは、ナタのような迫力があった。

 こういう種牡馬に同じような特徴の繁殖牝馬を配合すると、ズブすぎて競走馬として成功しない。適当に、というよりも、可能なら思い切って上質のスピードを入れたほうがよい。

 エリモシックの母の父はテスコボーイだ。テスコボーイは、何回もリーディングサイアーとなり、桜花賞とオークスでともに大差の逃げ切り勝ちを決めたテスコガビーや、マイルでレコード勝ちし2500mの有馬記念にも勝ったトウショウボーイなど、単に速いというよりも、傑出した能力ともいうべきスピードを表現した。

 このような、中距離のスタミナに上質のスピード、という配合は、中距離種牡馬を活かす近道といってよい。

 中距離種牡馬に対して母の父にテスコボーイを入れるパターンには、父がシーホークのアイネスフウジンと、父がリボー系のジムフレンチのバンブーアトラスという、2頭のダービー馬が出た。

 エリモシックは、こうした父と母の父の組み合わせがシンプルに決まっているが、そのときに、より細かいことを言うなら、それ以外の部分がどういう組成になっているかも気になるところで、この部分は、ハイペリオンにネアルコの組み合わせのヴェイグリーノーブルや、トムフールの子のバックパサー、ナスルーラの子のボールドルーラーなど、超一流の血脈構成になっており、質的に全く問題がない。

 また、そのデプグリーフの部分に、充分なスタミナがあることも、中距離馬として安心できる要因になっている。

 2000〜2500mのハイペースがベストで、今年の4歳の中距離型牝馬としては、ナナヨーストームとエリモシックは抜けた存在だ。
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デイリースポーツ・笠の血統展望  2004 中山記念
        二千以下ならいつもサクラプレジデントに◎



(いつも同じ馬に◎を打ち続けるわけではありませんが…、upしてみました)


 中山開催が始まると中山記念と弥生賞があってハイセイコーと私と吉永小百合様の誕生日がきて、すっかり春である。おまえのことなんか知るもんかって? いちおう、日本の春はそういうことになってますので、存分に春を味わってください。生きてるかぎり、毎年必ず春がきてクラシック戦線が爆発します。これを楽しまない手はない。

 中山記念は展開が極端で難しいレースだが、今年はどうか。

 サクラプレジデントは母の全兄のサクラチヨノオーがダービーを勝ったが、もともとこの牝系はスピードを内包している。3代母スワンズウッドグローヴがナスルーラの母とマームードの〈4分の3同血クロス〉3×2という強烈な配合を持ち、その爆発力で走る牝系だ。この血が強く表現されると二千タイプになる。サクラプレジデントもこのタイプで、距離の長いダービー、菊、JC以外は全部◎を打ってきた。ベストは千八か二千だから、ここも迷わず◎。

 サイドワインダーは母がゴールデンジャックだからトニービンにしては切れる。切れ勝負だが超A級というわけでもないから、どうしても流れを持て余すところがある。中山でもハイペースになれば差し切る脚は持っている。

 ローエングリンはシングスピールの子でミルリーフのクロスだから重厚すぎて力で押し切ろうとする。ここも気分だけ。

 シンコウラブリイの下のハッピーパスはやっと血の良さが出てきた。距離もマイルか千八がベストだろう。

 ハレルヤサンデーは母の父が少し弱い。祖母の父は魅力的な〈全兄弟クロス〉を持つ。中途半端な面があるので中山千八は合う。

 タマモクロス産駒のマイソールサウンドは母の父がサンデーサイレンス(SS)だが父の粘着力で走る。千八がベストではないか。

 エイシンチャンプは祖父がコンキスタドールシェロだから甘い。切れがないから褒めたことがない。中山千八は合う条件だが…。

 プリサイスマシーンは母がSS×ノーザンテーストのマイラー配合で切れる。距離は合うが軽い配合だからG2の流れに耐えられるかだ。
(笠 雄二郎・血統研究家)
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