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    宇 宙 に 生 ま れ て き た の だ か ら





 夢幻

  (狭山湖) 夢の中で、わたしは








(※ こういう話は、書くかどうか迷ったが、意外なことに、国立大学出身の硬い人のほうに、よく理解してもらえることが嬉しい。アインシュタインやホーキング博士や南方熊楠のような人に興味を持つ、未知や、科学と未科学の境界線の話ですから、やはり科学の最前線の本や、サイエンス新書や、科学雑誌を読みまくっている人は好きなんですね。)





夢の世界のような夏の狭山湖で、夢幻に頭の中は無限に埋め尽くされる。夢幻は無限と同義語なのか(笑)。
ただし、これは仮説か思い込みか勘違いか何かは分からない。

教科書で学校で学ぶから、しばしば錯覚する人がいるが、科学とかは永遠に続く仮説に過ぎない。

たとえば、光が波動だと言うことが発見されて、真空は間違いだと言うことが言われたが(波動だということは伝達する物質が存在しないといけない)、アインシュタインは否定した。
でも、今では宇宙空間の真空の中には、極限の物質が存在していて、それを一生懸命探している。だから、デカルトの頃に戻って研究が再度始まり、アインシュタインはとっくに否定されているのだが、新しい理論が確立しないから、まだ過渡期として、アインシュタインが認められているにすぎない。


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 ネムノキ 
新松戸でねむの木を6年かわいがった。ネムちゃんにも花は咲くのだ。


植物に音楽を聞かせる実験は、旧ソ連で始まったと記憶している。
モーツアルトがいちばん成長を促進したという。
この話は世界的に非常に有名になって、多くの人が知っている。
それは、「モーツアルト効果」と呼ばれるようになったことも。


大紀元サイトにも、モーツアルト効果の研究結果が載っている。

コロラド大学のドロシー・レタラック氏は、植物を2つの部屋に分け、それぞれに異なるラジオ番組の音楽を聴かせた。一方には激しいロック・ミュージックを、もう片方には軽音楽を聴かせた。

軽音楽を聴いた植物は健やかに成長し、茎はラジオの方向へ曲がるようになった。
ロックを聴いた植物の葉は小さく、ラジオから離れるように成長した。それらはひょろ長く、ほとんどは16日で枯れてしまったという。

同氏によると、植物はレッドツェッペリンやジミ・ヘンドリックスからは遠のき、オルガン音楽やジャズを好んで聴くように見えたという。一方、シタールで演奏された北インドの古典音楽が特に好まれているようだったという。また、カントリー・ミュージックには無関心だった。


スペインの乳牛は、モーツアルトを聴かせると、乳量が増加したという。
牛も音楽を聴くというのだ。

新松戸にわたしが住んでいた頃は、「ふぃあてるぱうぜ」(ジャズとクラシックの喫茶店=「my favorite things」に詳述)に音楽を聴きに通い詰めていた。ぱうぜの向かいの事務所群の番犬だった「リュウ」を連れて行ったことがあるが、モーツアルトの40番を聴かせるとおとなしく座って嬉しそうだった。

動物も音楽鑑賞ができると、音楽マニアのわたしも、そう思っている。


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 生命の襞



生命の襞に触れるだけで感動が沸き上がってくる。

最近の(といっても、もう10年経つが)、
学者の研究で感動したのは、
植物は群生林などで、物質を発生させ、隣の植物に害虫の発生を知らせ、教えられた植物は害虫に対する防護液を出し始めたりするという。(後日、理化学研究所の研究成果の pdf に辿り着いたが、どうやらja(jasmonic acid という防護ホルモンの中の、揮発性のものが知らせる信号になるそうだ)。
(人間だって、そういう(揮発性でない)jaのようなホルモンが出そうだから、蜂に刺されるように何らかの形で触ればよいかもしれない。マッサージや愛撫や、針灸など・・・)。

(ちょっと、造園・園芸コンサルタントの、弟のブログ「青柳庵日記」から絵を拝借しました)


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南方熊楠は明治時代の日本の誇る大天才だが、彼の研究した粘菌は、アメーバなのかカビなのか正体さえ不明だ。アメーバなら動物で、カビなら植物ということになるか。

イチョウやソテツやシダ類は精子を持っていて、体液の中を泳いで卵子に辿り着く。いったい、彼らは動物なのか植物なのかどちらなのか、これは大問題だ。でも、彼らにとってはどうでもよいことで、人間様が悩んでいるだけかもしれない。


わたしの考えでは、動物か植物か決めるということ自体が人間の傲慢だと思う。


琥珀は美しいが、あれは1億年くらい前の松とかの樹脂だ。あれを鉱物と呼ぶのか、植物と呼ぶのかは、“鉱物化”する途中経過を観察して決めるしかない。虫入り琥珀も多くあるが、あれが琥珀になりかけて止まっているのを採掘すると、動物だか植物だか鉱物だか、決めようがないではないか。要するに、種類分けなど、どうでもいいのではないか。


 芸術

弟のブログ にあった蜂の巣の迷彩仕様の、この模様の芸術性。蜂は自分よりもはるかに巨大な巣の、全体の模様の芸術性を、どの蜂がどうデザインしているのか不思議ではありませんか? 宇宙の中にこの蜂たちがいるのか、蜂の中に宇宙の全体があるのか、全体と個は同一なのか。そういう人類が古くから抱えてきた問題を提起してくれる。

言わずもがなだが、この模様の問題は、縞瑪瑙(めのう)や、金ルチル水晶や、ファントム水晶や、ピクチャー・ジャスパー など、凄い年数をかけて形成されるという鉱物の、ハッとするような人間が絵画でも描けないような芸術的模様が、どうして生じているのか、と同じ問題でもある。


脳の中の松果体 が開いてしまった人が、急に凄い絵を描き始めたのと、似ているような氣がして仕方ない。わたしの松果体が活性化したら、予想はどうなるのだろう(笑)。



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今の時代で、イルカやカラスが言語を持っていることを否定する人は少ないだろう。


イルカやクジラは、めちゃくちゃ遠い距離の音を感知するという。


ペットで飼っている犬や亀も、御主人様が駅に着くと、家から5分か10分の遠さなのに、むっくり起き上がって、出迎える仕度を始めるというのは、誰でも知っている有名な話だ。



ゴリラやチンパンジーに手話を教えるのは、比較的に簡単らしい。You Tube には、ゴリラやチンパンジーの、そういう画像が多い。

ゴリラが手話で 死んだ後、どうなるかを語る。



植物も動物のように命があって、何らかの言語(テレパシーだろうがなんだろうが)を持っているということ。


それから、驚くべきことは、ほかの動物のほうが人間よりも進化した霊性を持っていることに感動することが多い。

ネットには、ヤギや猫や馬がお互いに友情を感じて、離ればなれになると、メシものどを通らなくなるほど悲しんだり、再開すると躍り上がって喜んだりする映像が、数限りなくupされている。そういうものを見ると、人間のほうが愚かなのではないかとさえ思えるときがある。はたして、どちらなのだろうか?

ロバとヤギの友情



ロバの死を悼む仲間のロバたちの哀しそうな鳴き声
ロバの愛情の深さは、悲しんで死んでしまうロバもいるほどだという。



捕らえた仔牛に情が移って、仲間から守ろうとするライオン


ガンで安楽死にした犬の飼い主たち。飼い主の6歳の息子はこう言ったそうだ。「僕たちは、良い人生とは何か、人を愛するとは何かを考えるために、一生かかって生きている。でも、犬の人生は短くていいんだよ。だって、犬は、そんなことは、もう理解しているのだから」。なんとも、まあ、坊や。



よくよく考えてみれば、人間よりも愚かで強欲な動物を、とっさに思い付かない。ほ乳類にはいそうにないが・・。


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ブエナビスタの涙 は有名になった。

ブエナビスタは有馬記念が終わった後におこなわれた自分の引退式で、感極まって、涙を流した。馬だって、感動すると涙を流すのだ。
あたりまえの話だけど・・。



柴田政人の話では、アローエクスプレスは引退して牧場に帰るときに、泣きながら柴田を振り返って、(これは札幌競馬に遠征とかではなく)もう会えないと悟って、いなないたという。



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揚羽蝶の羽根のようなラブラドライト



盲導犬のプロ根性と、隠された愛嬌と優しさ

黙々と、自分の意思を殺して飼い主のために働く盲導犬。そして、許された自由の時間の彼の喜びようは、また、一味違ったものだった。



ガンで余命わずかの男が愛犬と会いたいと言う

男と愛犬は、深い愛情の交流をして、そして彼は、まもなく亡くなった。ふつうの人間よりも愛情は深いかもしれない。


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満天の星空や、大海原を見ると、人は他者に対して優しくなれる、そうだ。
カラパイア 不思議と謎の大冒険 より。

満天の星空や広大な海を眺めると、どうやら人は親切になるようだ。ここから湧き上がる畏敬の念が人を利他的にし、人助けや建設的な行動を促進するらしい。
 米カリフォルニア大学アーバイン校の科学者によれば、自分よりも大きな存在の中で感じる滅私の状態が、人間に宇宙においては自分がちっぽけな取るに足らない存在であることを悟らせ、個人の欲求よりも、より大きな善へ意識を向けるようにするそうだ。」


わたしが初めて満天の星空を、いなかの松山の、そのまた山に近い郡中という町の、そのまた町外れで、見たのは、18歳の夏だった。すばらしい光景に興奮したことを覚えている。
海はその前から家の近くが海だから、見ていて飽きなかった。

高校2年で1階から2階の部屋に移った。そのときに、窓から見える、夜空に浮かぶ松山の町の灯りが、世界観が変わってしまったほど、感動的だった。同じ家の1階と2階の違いだけだ。移ってよかったと心底思う。子供は、可能なら、いなかの2階に住まわせるべきだ。


 ageha 
クリスタルオパールの遊色


性善説

(その続き)人は生まれながらにして、善が備わっているという科学的解説。


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日本の霊性(神道とか)というのは、八百萬(やおよろず)の神、といって、山にも岩にも滝にも、すべての物に神性を見出すというものだ。


京都の貴船神社の大きな岩(石?)などは、その典型で、これが日本でいちばん有名なのかな? お参りする人が絶えない。畏れ多い雰囲氣を醸し出している。

貴船神社

筑波山の山頂近く(西のケーブルカーで登る方)の大きな岩(立身石)も、江戸時代から願掛けする人がいて、蝦夷地探検して地図を作成した間宮林蔵なども、その一人だったという。
立身石



御神体として、巨岩を祀るのを磐座(いわくら)というらしいが、その磐座を爆破して 、マンションを建てようという凄い人たちもいるが、日本人は変わってしまったということか。


甑岩と呼ばれる磐座は、古代のなんの設備だったか? という研究。



 9000万年

9700万年前の琥珀(こはく)。世界で3番目に古いミャンマーの「死の谷」で獲れるバーマイト琥珀(世界最古はシベリアのもの)。中の模様は、空氣が弾けることによってできた模様で、グリッターとかサン・スパングル(太陽の輝き)と呼ばれるが、この模様が幻想的で、なんとも言えない。9700万年前の白亜紀後期の植物の樹液が固まってできた琥珀。これは植物の名残りともいえる。琥珀を割って、9700万年前の空氣を吸うのが夢だ(単なるインクルージョンやイミテーションが多いし、空氣が残っているものはほとんどないから夢なのだが・・)。

水入りエレスチャル水晶の中の1億年前の水を飲むと不老長寿になるという話もあるが、不老は夢としても、その水も飲んでみたい。なんという幻想。なんという美しさ(水入り水晶は本物が山ほどある)。

地球にはなんでも揃っている。それを得たい人には、その美と感動が与えられる。


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鉱物には、ちゃんとした spirit が存在するのだと、ストーンリーディング(石の spirit と話をする)ができる人は言う。

そういう人に聞いてないから、不思議なのは、大きな母岩に1つ存在するとすると、それを100個に分割・加工したら、100の spirit が存在することになる。とすると、100個に分割したときに、100の spirit が入り込むのか、99増えるのか、あるいは、100個とも同時に同じ spirit が分割して存在するのかという疑問が生じてくる。

おそらく、リーディングなんかできないわたしの想像だが、後者ではないかと思う。



いちばん大きな謎は、鉱物にも、動物と同じような spirit が存在するとなると、鉱物の母体である地球にも、spirit が存在するということになるが、おそらく、そうなのだろう?と思う。その関係性は、もちろん、わたしには不明だ。

最近の研究では、地球の表皮のほうのマントルは緑のペリドット(橄欖岩・カンラン石)らしい。コアの部分は、なんと、太陽と同じ、鉄らしい。地球も鉱物であることは間違いない。隕石で、宇宙のかなたからも鉱物はやってくるが、やはり、鉄隕石や、ペリドットもある。飛んでくるペリドットは、「パラサイト・ペリドット」と呼ばれ、隕石の中から発見されるが、地球のペリドットと全く同じ、若葉のような美しい明るい緑だ。宇宙のかなたも、地球と同じように、鉄のコアの周囲を橄欖岩が取り囲んでいるのかもしれない。


愛の石と言われるモルガナイトや、聖なる石と言われるセイクリッドセブンセイクリッドバレーシンハライトマリアライトクリソプレーズなどの名を付けた馬を、いっぱい走らせる社台グループや、サンデー・レーシングや社台レーシングの皆さんに聞けば、分かる人もいるかもしれない。お金持ちは石が好きだからなあ。


 ファントム 

スーパー7という7種類の鉱物が集まった水晶。数層のファントムが2種類もある。


わたしは、めちゃくちゃ大好きな馬などの動物にも、生家にありとあらゆる樹や花が植わっていたが、植物にも、800個以上の美石を蒐集したことのある鉱物にも apirit が存在していることを疑わない。


 こういうことを書くと、笑いながら説教を始める左脳石頭の人が必ずいるが、ブラックホール理論でも、時空の構造でもいいですが、ちょっと何かを知ったら疑いもせず、それに洗脳されて確信していること自体が、おかしい。こういうことに確信など、誰も、アインシュタインでさえも、あるはずがないのだ。まあ、最低でも千冊以上は読書してからわたしに言い始めてくださいね。「己に自信がない奴が常識に従う」(立川談志)という。そのとおりだと思う。自分で、一から考えようともしない人いるからね。


二重スリット実験 は、有名になっているが、素粒子は人間が観察している時と、観察していない時とでは、態様も動きも異なるということがわかっている。こういう不思議を人間が解き明かす時が、21世紀に来るのだろうか?


人間のDNAが、ランダムな光子の動きを整列させる ということさえ、発見されている。人間のDNAは、素粒子よりも偉いらしい。とすると、太陽と、DNAと、素粒子との関係は? これが今の(2019年)科学の最先端だ。


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60年以上、生きていると、不思議な体験など数え切れないほどしている。


ヒプノセラピーというアメリカで開発されたスキルがあって、ヒプノ・セラピストが日本でもいっぱい活躍している。ディープインパクトなどの大馬主・金子真人氏の持ち馬ヒプノティストは、そういう職業名の変形だろう。「ヒプノセラピスト」と命名すると、勘違いや思い込みでファンからバカにされそうだから、ヒプノティストにしたと思われる。あの人も、言葉の端々から察するに、やっていそうな確信があるな。

わたしが今生で血統をやって力になった過去世は、古代エジプトで王に仕えて軍馬の配合をやったこと、今のハンガリーあたりで農家をやって牛馬を飼って、いろいろ工夫していたことの影響が大きいみたいだ。


退行催眠で過去世を見に行ったときに、子供の頃まで遡ったときに、自分のインナーチャイルドと出会った。挨拶をして、アドバイスを聴いて(潜在意識らしいが)、プレゼントをもらって、「そのうち、なんとかなるさ」とわたしに言うと、インナーチャイルドは「カチン」という音をたてて、わたしの胸に入った。それを「インナーチャイルドとの統合」と言うらしい。

どうやら、過去も現在も未来も、同時に存在することも可能のようだった。時間の流れが、過去→現在→未来、と決まっているわけでもなさそうだし、一部の科学者の言うように、宇宙は何兆個か数え切れないほど存在しているパラレル・ワールドだという説もある。

ヒプノセラピストが、何かもらいましたか、と尋ねるから、河原にいたらをもらっただけです、と答えた。

それから、2年ほどして、東京のマンション暮らしを始めたら、ある日、ふと石を買いたくなって水晶を買ってポケットに入れていた。その2日後、11階建てのマンションの横を通っていると、かなり上のほうから1kgもある液体の入った缶が目の前に落ちて、音をたててグシャッと歪んだ。たった1歩の違いで死ぬところだったが、奇跡的に助かった。110番するとお巡りさんが駆けつけてくれたが、なんとマンションの管理人が建物に入って不審者を捜そうとした警察官4名を、子供のような屁理屈を並べて徹底阻止した。おかしな妨害だ。翌年、その住込み管理人や近所の人に不審者だと言いまくられて、スーパーには万引きだと報告されて、追いかけ回される(つきまといは東京都迷惑防止条例で禁止事項だが)。凄い裏がありそうだ。まあ、いい。その話ではない。石の話だ。



それと同じような石を買ったときは、机の上に置いて、すぐ、サンデーサイレンス産駒の Gulf Stream ≒ Heliopolis の〈4分の3同血クロス〉を発見して、驚いて望田さんに電話したことがある。まあ、そういう話は切りがない。信じない人もいるし、偶然だという人もいる。人の考えはどうでもよい。


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世界には数百人とも数千人とも言われる石の透視家が居るみたいだ。イギリス・クリスタル&ジェム・セラピスト協会(ICGT)認定とかの肩書きで、日本でも何人も仕事をしている。ホロスコープだろうが、ヒプノセラピーだろうが、オーラ透視だろうが、日本シリーズだろうが、ワクワクしてくると、なんでも実際に見に行かないと氣が済まない性格なのですわ。


わたしがクリスタルの透視家に、石の透視をしてもらったときの抜粋。
その石の spirit が語るには、
「落ち着いて椅子に座って、風を頬に感じてごらん。 たった一度ゆっくり風を感じるだけで、心から感じ入るだけで、 今ここで生きていることをが実感でき、感謝の念が湧き上がってくるだろう。 その感覚こそが、自分を大いに肯定することに、つながるのだよ。
あなたはそれを認めないかもしれないが、わたしからすればあなたは子供だ。 わたしはいつも、あなたの様子を見て笑っているのだよ。 スプーンを目隠しに違いないと思って遊んでいる子供を見るようにね。」
と、石の spirit が言ったのだそうだ。

おやまあ・・・。


 フローライト
南阿佐谷のオートロックのマンションで盗られた(オートロックなんだけど、何度も人に入られた)マルチカラー・フローライトの美石。ブルー、クリア、パープル、グリーンの4色だった。
元氣ですか。




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アメリカには、オーラや未来や過去の透視を教える「クリアサイト」とかいう学校まである。日本にも「クリアサイト・ジャパン」という分校が2014年まであった。日本で千人くらいの卒業生が居て、その学校以外にも生徒に教えている人が何人かいる。アメリカは万の数かもしれない。クリアサイト認定クレアボヤントとか、認定ヒーラーという名で仕事をしている。


オーラ透視でわたしがいちばん驚いたのは、33歳で苦労して『サラブレッド配合史』という血統論を書いたのに、オーラの第6層に黄色があって、楽しい夢を追いかけるから大器晩成だと言われたことだ。早熟ということは、あり得ないらしい。なるほど、65歳前後で、バタバタ、本を出しまくったなあ。とすると、いずれ、夢の打率6割も・・・(オイオイ)。大器かどうかは知らないが、この晩成型の話は別のところでも言われた。


(透視の先生のお名前をわざと出さないのは、読者の人がネット検索して、どこかに出かけていって、わたしの名前でも出て、先入観が入ると、これを読んだ人のが巧いセッションにならなくなると困るからです。どの人と出会うかはその人の運命だと思います。)


日本ではイタコとか霊能者といわれる人が仕事しているが、クリアサイトの日本の分校「クリアサイト・ジャパン」が五反田(のち渋谷)にできてからは、アメリカ流のスキルを初歩から磨いていくテクニックで、ごく普通の人でもオーラを見ることができるように学校で教えてくれるようになった。アメリカやイギリスではあたりまえの話にすぎない。ごく普通のわれわれでも、未来やオーラの透視ができるのだ。朝日かどこかのカルチャー・スクールで、すました顔して教えていた占星術の先生までいたほどだ。できる人には簡単にできる時代になっている。


その3年前、セラピストの存在すらも知らない頃にも、不思議な体験をした。医院で診察してもらって、「では薬を出しましょう」と言って、医師は薬の服用のしかたの説明を始めた。そのときに、突然、医師が「いや、この薬はあなたには出せない。帰ってください」と、とんでもないことを言った。カルテは破ったかな。そして、なんと、蝋人形のように動かなくなった
よく見ると、目は開いているが焦点は合わずに虚空を見ていた。呼吸はしていなかった。隣の看護婦も蝋人形のように、じっと立って、ストップ・モーションのように静止してしまった。何を言っても誰も答えないので、諦めて帰ることにしたら、待合室は空っぽで誰も来ないまま。事務員まで蝋人形になっていた。わたしは玄関のドアが開かないのではないかと思ったが、開いて、ほっとした。
後日、保険証のコピーを置いてきたわけなので、カルテも書いていたし、わたしの素性は分かっているはずだが、診察料を払ってくれとも、なぜ帰ったのかとも言って来ないし、メディアでも事件は起きてないし、医院に電話すると、診療業務はちゃんとおこなわれていた。
そして、数年後、その薬が、めちゃ重大な副作用がある薬で、アメリカでは使用禁止になりそうだ(あるいは、なった)というニュースをネットで目にした。おお、危ないところだった。寝たきりになるところだった。
止めてくれてありがとう。


こんな話は、一生の間、いくつかあって、それを書いてもいいが、もっと多い人もいっぱい居るのを知っているから止めようか。

そもそも、わたしの人生は、必死で計算抜きで、やりたいことだけ、やってきたのだが、僥倖も多かった。あまりにも計算抜きで突進する様が阿呆なので、誰かが哀れと思って助けてくれたのだろう。


わたしは、この宇宙空間は3次元ではなく多次元で、眼には3次元に見えるが、わたしとしては、多次元の時空の中で生き、呼吸して動いて仕事したりしているつもりでいるんですけど。



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松村潔氏はカルチャー・スクールで透視術を教えていたが、もちろん専門は占星術の第一人者で。数え切れないほどの本を出したり、ネットで仕事しています。

2007年のマニア向け研究書籍に載っているわたしのホロスコープ(見てもらったら、おもしろいホロスコープなので本に載せてよいかと後日、メールが来た)によると、

「太陽と天王星のタイトな合は、独自性を発揮することが、大きなテーマになる」(略)
「ハーモニック7は新しい自分の理想実現のイメージ」(略)
「ハーモニック7系列は、夢の実現」(略)
「7でオリジナリティを発揮したい。では、それは、どの分野でというときに、ハーモニック14では、てんびん座の11度から15度までの知識開発の分野での自己生成の方向」
「てんびん座の11度から15度までという知的な研究成果は著作となって形になっていきます。」


うーん、2007年には出すと思っていなかった本が、言われてみれば、2011年から、片っ端から形になったなあ。忘れていた。


             *


1990年代の大暴落で儲けて、キャッシュで千葉の東葛地方にマンションを買った。ちょうどよいマンションで、最高の余生を過ごせると思ったが、なんと、入居して、次から次に、どう工夫しても片付かない災難が押し寄せた。バブルの空前の崩壊で国じゅうで皆が資産を失ったときに儲けた金など、こんなものかと思った。叩き売って引っ越して、今度はITバブルで大儲けして、3カ月半で損を取り返した。それもまた信じられないような凄い投機だった。

そして、2011年の福島原発の爆発で放射性物質が撒き散らされた。プルームが通過して雨で地面に落ちて、マンションがあった水戸街道沿線は高濃度汚染地帯として有名になった。1番地毎に市役所が測定して、汚染度を発表したほどだ。

さらに、2015年になって、(@microcarpa1 氏の15/10/19 ツイッター情報によると)「帰還困難区域を走ったダンプカーが頻繁に6国(水戸街道)を走っている。これらの車の荷台などに付着したものを、東京大学の教授が測定したところ、12万ベクレルの数値。落ちた放射性物質を子供たちが吸い込んでしまえば、かなり危険」
ということまで・・・。

わたしのマンションは6国のそばの部屋だった。


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話を戻すと、
けっきょく、動物と植物と鉱物が、わたしは、めちゃくちゃ大好きなのだが、地球には、動物と植物と鉱物以外は、じつは、水と空しか存在しない


動物でも植物でも鉱物でも、apirit でも、人間の思念が、宇宙の oneness ワンネスのような領域(=spirituarity ≒老子のタオ?)までいくと、宗教とかは超越してしまうから、(極論的言い方だが)無神論と同じようになってしまう。べつの言い方をするなら、宗教ではないが、わたしなどは独自の spirituarity は持っているということになるか。


明治に日本を訪れた外国人の手記を読むと、日本人は、神社やお寺の尊厳な場所に、自然と敬意を払うが、ほとんど誰も、細かい意味まで解するほどには宗教を必要としてしないと言っている、これは驚きだ、と。まあ、そういう国に育ったから、葬式は仏教で、結婚式は神前とかいうことになっても驚くにはあたらない。日本は、おそらく世界一宗教的であり、かつまた、世界一宗教を必要としていない、と、両方同時に言い得るかもしれない。


日本とはそういう歴史を持っているのだが、そういうことを確認したり肯定しようとする人が、思っているよりも少ないことに驚いている暇はない。


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 全体は部分であり、部分は全体である

エンゼル・トランペット(Angel's Trumpet)。

形容の言葉もないほどの、生命の完璧さ。
(水道橋の碁会所前)





2013年の6月に見たら、切り株を残して、切り倒されていた。おお、合掌。
照明灯も信号機も、何もじゃましていないのに。




最新の宇宙論では、2次元→3次元→4次元→5次元→6次元→7次元と、次元が増していけば、ホログラフィックな形になっていくと言われる。

というか、多次元も幻想だという説もあるが、わたしに理解できるわけがない。

よく理解できない宇宙論の本を読んでいると、ホログラフィックの図が出てくるが、エンゼル・トランペットの花は、その形をしている。



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 宇宙を切り取る
わたしの部屋に貼っているように、アンドロメダ星雲の写真を切り取ると、宇宙のアンドロメダとわたしの部屋のアンドロメダと、どちらが本物かは、どうやって計算・証明するかご存じですか?

ホログラムの問題の解?






素粒子の中には宇宙の整合性があり、宇宙の中には素粒子の整合性があるという不思議。


古来の智者たちの言う「自分の内に宇宙のすべてが存在している」というのは、宇宙は3次元とかではなく、ホログラムそのものだということか?


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ニュートンでいろいろ検索したら、
ピラミッドのキュービットと、ニュートンの円積問題
こんなページも出てきた。


ピラミッドの何種類かのキュービットを、ニュートンは解釈したが、それがまた美しい。


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 おお! 

買って3週間後に新芽が生えてきたヒペリカム。

ディープインパクトの牝系 Hypericm は、ハイペリオン Hyperion の血が入っているが、ハイペリカムでなく、ヒペリカムと読むのだろうか。



もちろん、元のヒペリカムと同じ形のものが生えてくる。
これも一種のフラクタル と言えなくもない。






東大の佐藤勝彦教授の「インフレーション宇宙論」は世界の定説になりつつあるが(そうではないという説も出てきた)、宇宙はわたしたちが見える宇宙の、何兆個もの数え切れない数が、存在しているという。

宇宙は、たえず無限に増殖する可能性すらあるのだ。

その後、また変化しているようで、もう付いていけないが、パラレル宇宙論に包含されるという人まで出てきた。パラレル・ワールドというのは、年々、支持する科学者が増えてきている。


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よく言われるマタイ伝の「最初に言葉ありき」というのは、最初に Logos ありきだから、ギリシャでは意識や理性、ストア学派は神、キリスト教ではイエスのことになる。ということは、普通にギリシャ哲学や宗教を超えて解すれば、宇宙世界の根源は意識だということを言っているようだ。「最初に意識ありき」だ。

宇宙の根源が「意識」だというのは、宇宙の oneness 論(老子のタオや、エドガー・ケイシーの無限の生命エネルギーとかいう考えと、どう違うの?)。
などの spiritual な世界では認められやすい考えだ。
それが正しいかどうか知りませんが・・。

「最初に言葉ありき」を、言葉を発して、はじめて、すべての存在論が始まる、などなど・・日本では訳す人が多いが、ギリシャ哲学を知らない、おかしな発想で、どんどん核心からずれていってしまう。



デカルトは、宇宙はぶどう樽の中のぶとう酒のように、エーテルという物質で満たされていると言った。

ニュートンは、真空の中にも空氣よりも微小な媒介物質が存在すると言った。

最近の研究では、微小な物質が超密度で詰まっていると考える「ヒッグス粒子」説が世界の最先端を行っている。
なんてことはない、エーテル学派に戻ってきているのだ。


エドガー・ケイシーの言うように、人の30兆以上ある細胞のすべてに意識が存在している、という考えも、論理の側面的には、あながち、おかしいことではないなと、最近ふと、そう思った。

アイザック・ニュートンのように考えるなら、人の細胞はすべて宇宙の意識に満たされているということになる。逆に言えば、宇宙の意識がエーテルのように宇宙全体に偏在しているということになる。飛躍的に聞こえるかもしれないが、じつは、マタイ伝もエーテル理論も、ヒッグス粒子やパラレル宇宙論と論理は似てきているのだ。おお、怖い。

まったく、どうなっているんだろう。
科学なんて、さっぱり進歩していないのではないか(笑)。

わたしもあなたも、宇宙意識に満たされているのだ。おわかり? わからない?(笑)。わたしたちには、わかるわけないです。


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◆ 不思議世界の秘法

三脈の法というのがあって、漢方の「脈診」から始まって、侍従医によって武家で流行っていたという。これは、タロットや易占と同じようにカール・ユングの言うような潜在無意識界と繋がっているという氣もするが・・。これがあたるんです。

三脈の法
やってみないとわからないでしょうけど。素直な人は人に言わずに秘かにやってますね。わたしは、おっちょこちょいだから、言っちゃいますけど。

首の頸動脈(左右2箇所)+右手首の動脈の3箇所で脈拍をとります。

・なんとなく周期的に不規則(命に関わらない健康状態の異常)
・三点異脈は、生命の危険(逃げるとか対策をとる)

・左右の頚動脈が一致+右手首の乱れは、ケンカや人間関係のトラブル
・右手首+左頚動脈が一致+右頚動脈の乱れは、病氣の悪化や心筋梗塞
・右手首+右頚動脈が一致+左頚動脈の乱れは、金銭のトラブルや窃盗被害

自己責任で。


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古武術研究家・甲野善紀の操体法】


・ナンバ歩きでわたしは歩く。このほうが楽だし、階段を降りるときも同じ要領だ。

ナンバ歩き

心身操縦法(=8:25あたり)

虎ひしぎ


呼吸法や、体操・操体法は生きる上の秘訣だ。いくら学んでも、学び足りるということはない。手の向きを変えるくらいで、倍の力が出せるようになる。一種の氣の力が身体を流れているみたいだ。体操法は切りがないから書かない。数え切れないほどの実用書を読んできたが、人類の有用な叡智は、あまりにも多すぎる。


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ごしんじょう療法】

河野さんが研究した古武術は、心と体が一体であるというのがキイになっている。こういう考えは東洋医学がそうだ。東洋医学の根本は氣に流れだ。他にもいろいろなスキルが存在する。

ビリビリジンジン体操というのもその一種で、これも身体操体法だ。

なんでも、知っておくと、得をする。東洋や日本にも独特の叡智が発達している。


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【エネルギー法】

・廃校になったクリアサイト・ジャパンでレバナさんから教えられていた「ランニング・エナジー」とか、サネヤ・ロウマンの「オリンのグリッド・ワーク」とか、西洋には、いろいろあるが、要はグラウンディングをして、地球と繋がり、宇宙に偏在する高次元のエネルギーで全細胞を満たして、未来をヴィジュアライズする。そういう瞑想をする。


・日本に昔からあるのは、鎮魂法というスキルで、古来の神道や、江原啓之さん(下北沢で神主をやっていた人)が薦めている。


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生活は、超シンプルに生きている。ムダなものは鉛筆1本にいたるまで家にはない。愛して愛用しているものしか使わないし、置かないことにしている。


 simple is best


掛け布団は夏羽毛と、ウール毛布と、アルミとレーヨンとポリエステルを織り込んだものの3つだけ。整骨の科学的な根拠を元に、敷き布団は使わず、薄手の汗取りパッドのみ。枕は、バスタオルをグルグル巻いてゴムバンドで留めて、ピロケースで包んでグルグル巻いた長い棒状の手作りものだけ。普通の掛け布団と敷き布団と枕は、捨てて、今は使っていない。

 シャンプーやリンスは20世紀までしか使っていない。ボディソープ(ナチュロン・合成界面活性剤なし)、洗浄クレイ(ガスール、パリでセレブに人氣、化学成分は当然ゼロ)、タオル(竹繊維、竹に抗菌効果あり)、手ぬぐい(麻)、ヘアブラシ(竹ピンブラシのサンエア、天然の竹で静電氣とかおかしなことなし)、ヘアクリーム(SUNSTAR・VO5ブルーコンディショナー、白髪隠し効果、2014年でやめた)、歯ブラシ(SUNSTAR・GUM #211M)、歯磨き粉(自作=重曹+海塩)、

 枕(自作、横長棒状)、鞄(ショルダーナップサック)、帽子(grace、麻か麻綿、デザイン力)、ジャケット(麻か麻綿)、腕時計(YUNGHANS、品がある)、

 洗濯槽クリーナー(日立洗濯槽クリーナーSK-1、効果一発)、電氣スタンド(バイオライト、交流直流変換で朝日の光を実現→供給停止)、オイルヒーター(PHILLIPS、無音無風で給油もしない)、シェーバー(PHILLIPS HQ6090/A, PT764/14 水洗いしないと壊れない)、空氣清浄機(ダイキン・抗菌抗ウイルス、加湿なしがよい)、エアコン(日立カラッと除湿、冷風完全ゼロで除湿)、冷蔵庫(ペルチェ式電子冷蔵庫・ほぼ無音。無印良品)、

 カーボンファイバー超軽量折畳み傘 UVION SELECT 直径85cm (東レ、世界最軽量109g)、モバイルPC(自作改造、WindowsCE でなくDOS で boot)、衣装ケース・収納ケース(無印良品)、色紙・厚紙類(LoFt)、

 酪酸菌(腸内細菌、便秘や抗食物アレルギー、ミヤリサン)、乳酸菌(ロロンSか、サプマートの Probiotic Defence )、トリファラ(体内の不要物のデトックス)、GABA(脳や腸に受容体がある)、タウリン(恒常性維持機能、脳や網膜や心臓を中心にすべての細胞に存在する、母乳と白血球内に多い)、麻の実油(γリノレン酸)、ピーナッツオイル(レスベラロトロール=抗ガン、抗血栓)、ぶどうジュース(コンコード種、毒素排出、ダイエット)、ゼラチン(コラーゲンのようなもの、タンパク質、ビタミン強化、体内へ入ると分解されて無効説はウソらしい)、納豆のタレを捨てて入れるもの(SBパクチー、SB生ニンニク、パセリ、セージ、オレガノ、アボカドオイル)など、

 水溶性ケイ素(胸腺強化・歯の再石灰化)、プロポリス(林原生物科学研の水溶性プロフィーラ・抗菌、虫歯予防)、漢方生薬の板藍根(ヘルペスやインフル)、銀翹散(クラシエの風邪薬)、葛根湯(冷えの初期のみ。麦門冬湯・空咳や心肺)、GABAN コリアンダーかSBパクチー(体外へのデトックス)、

 アルタンノロエース(ノロなどウイルス死滅効果)、重曹(弱アルカリ効果、抗真菌剤、デトックス剤)、洗濯洗剤(重曹/クエン酸、柔軟剤とか不要・肌に悪影響もなし)、

 ブルーライト遮光レンズ(飛蚊症がアッサリ消えた)、箸(本紫檀 Indian Rosewood=すり漆)、など、研究し選別し愛用している生活雑貨がほとんど全部他人と違う。


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枕は長方形の平面だと決めてかかる人が多い。世界の枕の、99.999%がそうだからだ。でも、長年、良い枕がなくて模索してきて、ある日、枕は菱形でも、∞型でも、棒状でもいいのではないかと閃いた。


 長枕

それで、ピロケースと同じサイズにたためる安いバスタオルを2枚丸めて、太い輪ゴムで止めて、

 長枕

ピロケースに入れてぐるぐる巻くと、長い棒状の枕が出来上がった。これが、髪や耳にまとわりつかないし、そのわりに前後にも左右にも落ちないし、すばらしい寝心地の凄い出来映えなので、自分で感動して、老母に電話して教えたら、わたしは5年前からそうしているよ、やっと氣付いたかよ、と言われて、嘆かれた。(発見した年齢で言えば、わたしのほうが早いじゃないかw)。やれやれ。


寝るときは、仰向けでないといけないのか、俯せ(うつぶせ)がよいか、横向きがよいのか、一からものを考えれば、“常識的眠り方”とやらの、エントロピーは増大していって、やがて、常識を超越した世界に入っていく。眠り方に限らず、なんでもそうだ。

わたしは、掛け布団も敷き布団も捨ててしまった。あとは西川とヨーカドーが開発したレーヨンとアルミの掛け布団とか、ウール100%の毛布とか、夏の羽毛掛け布団とか、汗取り敷きパットとかだ。



なんでも、常識を捨てて、一からものを考えるから、予想法3部作みたいな、独自の世界ができ上がる。
30種類以上の食材を毎日食べろとか、130以上は高血圧だとか、あんなもの、まるで信じていない。あの世界には金儲けしか考えないひどい人も多い。


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食生活を年々見直すようになってきた。

カフェイン・酒・タバコは、かなり昔に断った。(酒とタバコは適量なら悪くはないらしい。でも、中毒性があるものは嫌いだ)。
砂糖の摂取は脳のシナプスに悪いのでなるべく避ける。辛すぎるものも避けている。

4白と言われる、白米、乳製品、白砂糖、精製塩を、極力、摂らない。生野菜を食べない。



検索すると、腸内細菌叢には、500から1000種類くらいの常在菌がいて、総数100兆個くらい、総重量1kgから1.5kgくらい棲んでいる。だから、その数たるや人間の総細胞数よりも多い。ミトコンドリア数よりも多いかもしれない。食物繊維やオリゴ糖などの糖分を与えれば、どんどん増殖する。

しかも、小腸下部から、大腸、直腸に至るまでの細菌叢が健常なら、ビタミン(B1、B2、B6、B12、ビタミンK、パントテン酸、葉酸、ピオチン=以上は東北大の木村修一博士)アミノ酸まで作れるという。セロトニンなどの脳内物質も、腸でも作るというから、ウツの人などは腸内細菌叢が荒れているのだろう。ウツや不眠症の人は薬でセロトニンやメラトニンを補給するわけだから。そんなことするよりも腸内細菌に作ってもらったほうが副作用がなくてよい。

酪酸菌の効能
2019年の正月に発見したサイトも、腸内細菌と酪酸菌の関係を証している。
腸と遺伝子
人間の遺伝子にまで関与しているという説も出てきた。やはり、腸内細菌叢を重視したわたしの勘は的中していた。腸は「第2の脳」と言われ始めたが、それどころではないのだ。

排便の4分の1は腸内細菌の死骸、4分の1は水銀・カドミウム・鉄・バリウム等、重金属など余剰・不要ミネラルの排出、10%は食物の未消化部分、10%は消化管上皮細胞の残骸、残りは水分だそうだから、腸内細菌叢が正常に作用して元氣なら、便秘にはならず、大きさ、硬さ、色合い、照りなどは完璧になるはずだ。和食の神様と言われる小泉武夫氏の自説でもある。わたしも、金の延べ棒のような日は、完璧に近いと実感する。


腸内細菌と、ホメオスタシスと、世界の構造など という日本の腸内細菌の最高権威のインタビュー。乳酸菌が生きて腸に届くという謳い文句のは高価ですが手を出す必要はないみたい。(ホメオスタシス(恒常性維持機能)が人間にいちばん大事な機能で、そのことなど、最下部に続きがあって、3ページにわたって語られている)


腸などの消化管は、じつは人間の身体の「外部」かもしれない。でも、手袋裏返すように入り組んで複雑化していくと、“「内部」化した外部”なのかもしれない。だから、あれは口腔と同じように、内部であり外部なのかもしれないから、消化液で獲物を溶かして、腸内細菌が寄生していて消化を補助して、ビタミンBやセロトニンなどが腸で作られると体内や脳に運ばれる。なんというか、人間も珊瑚みたいなものか。


 ムダを排除



コメと乳製品を断った。こういうものは混ぜられると、どこの産地か分からなくなる。牛乳はメーカーの善意で昔からPCB濃度を薄めて平準化するために混ぜていた。魚沼コシヒカリの袋は、そのコメの生産量以上に作られ流通しているというのはよく聞く話だ。沖縄と兵庫と福岡と長野でコメの産地偽装が発覚している。(長野県駒ヶ根市の米卸業者H商事が家宅捜索を受けた。長野県産として発売された26トンの米が、実は21トンの福島県産米と5トンの青森県産米を混ぜたもの」)。食料品を扱う業者も「食べて応援」とか言っている。お好きにどうぞ。あれは国が買い上げるべきだ。わたしは食べずに応援する。

日本人には牛乳を消化する遺伝子が足りないという説もある。カルシウムは他のもので緩い速度で摂ればよい。牛乳みたいに凄い速度で体内に入れると、カルシウムが一時的に摂り過ぎになる。そうすると、細胞内と細胞外の比率を一定に保つ働きが身体にあるので、高くなったカルシウム濃度を正常に保とうとして、余分なカルシウムを腎臓から尿と一緒に体外へ排出してしまう。あるいは多く入っているリンとリン酸カルシウムを形成して、骨のカルシウムが流出する。それで、却って骨粗鬆症になりやすいという説が有力だ。それで北欧に骨粗鬆症が多いらしい。それはともかく、わたしは人間のならまだしも、牛の乳は飲まない。あれは牛が飲むものでしょ? 牛が飲むものを加熱殺菌してビタミンをなくして飲んでいたら、飲ませた仔牛さえ死んだという実話があるし、たいへんではないのだろうか。仔牛に他の動物の乳を飲ませても死ぬらしい。

カゼインも日本人に消化できるか怪しい? おまけに、乳製品に大量に含まれるカゼインというタンパクから、カゾモルフィンという麻薬様物質ができ、青少年の脳の発達を妨害する。この物質は本来血液の中には存在しない物質で、これが腸の膜を通過して体内に吸収されるのでリスクが大きい。カゼインは発がん物質を活性化するともいう。それで「カゼインフリー」が欧米で言われている。

内視鏡医師に言わせると、ヨーグルトとか乳製品の好きな人の腸は荒れているそうだ。西洋人は腸相が荒れているが、胃がきれいだそうだ。日本人はその逆が多いらしい。数千年淘汰されてきた遺伝子が、それぞれ異なるのだろう。

小麦もパンも太るから、ほとんどやめた。酵母菌のほんとうのパンは良いらしいが、どれがほんものか。小麦にも種類があるらしくて、わたしにはパンの見分けはつかない。スポーツ選手の間で、グルテン・フリーが流行っている。グルテンは、小麦などの穀物から生成されるタンパク質で、グルテンの中に含まれる「グリアジン」という物質は食欲を促進させ、食べ過ぎになる。小麦に入っているアミロペクチンは血糖値を急上昇させ「糖化」を促進させる。小麦を食べると急上昇した血糖値を下げるためインスリンが過剰に分泌される。それが脂肪を溜め込み、太りやすくなり、シミやシワといった老化の体内時計を早めることになるという説が根強い。腸壁を乗り越えて血中にタンパク質があふれると、血液中に必要のない物質だから白血球はその処理に忙殺されるという映像も、ネットでいっぱい見ることができる。

コーンは、たいてい遺伝子組み換えだからやめた。

ジャガイモなどのナス科植物は関節炎・関節痛・湿疹の原因にやりやすいというから、やめた。老人も若者もジャガイモの好きな人が多い。

獣肉は、動物だから、ベジタリアンのわたしは食べない。と殺 は残酷すぎる。成長ホルモンや抗生物質も多用されている。遺伝子組み換え植物の飼料も多い。仲間を飼料にするケースさえある。獣肉の脂身は成人病の大きな原因でもある。

日本人は、縄文時代から数千年、根菜や木の実や海草を食べて生きてきた。腸内細菌もそれに適合する菌が多い。酒に含まれる成分を分解する酵素を日本人だけは少数の人しか持っていない。日本人は数千年食べてきた物を中心に食生活を組み立てないと、どうしても不適合になっていく。不適合なものを食べると、1000種類の腸内細菌では手も脚も出ないから、腸壁から血管に流入して病因になるという。歴史に合った生活をするのは正しいことだ。

個人的には、「ご飯に味噌汁と、一菜」という食生活の時期は健康だったし、虫歯もほとんどできていない。パン、チーズ、牛乳が多い時期は、虫歯が多いし、胃腸が悪く快便でないし、風邪をよくひいた。体験的にそう思う。色を付けた大豆カスでなく、ほんとうに発酵させた古来の味噌は、めちゃくちゃ身体に良いと実感している。日本には、そういう本物を製造する食品メーカーが激減していっている。<和食>は世界遺産になったし、アメリカの国を挙げての研究だと、和食がいちばんの健康法らしいが、肝心の日本自体が、食のごまかしが多すぎる。


海のそばで育ったから、毎日のように魚は食べていたが、フクイチから毎日毎日、膨大な汚染水を海に流しているので、残念無念の極みだが、やめた。宮城や岩手の311に流された漁船が、次々に沖縄や福井県沖で発見されている。もちろん、北太平洋の海流は、ぐるぐる還流しているわけだ。アメリカでも沖合の汚染は確認されている。船が還流しているということは、北太平洋が汚染されている可能性があるという理屈だから、基本的に食べるのをやめた。沖縄沖のタンカー事故でも大量の特殊な油が日本近海を汚染したが、国は騒がなかった。それ以来の数年間は近海魚の不漁が続いている。大西洋や南極洋のは、たまに、ご褒美に食べる。養殖魚は抗生物質や成長ホルモン漬けだ。ピンクに見えるように着色料を入れた鮭まで造られている。



ニューギニアで芋類(タロイモか)しか食べない土着の民が、筋骨隆々で、栄養素を検査しても足りていたそうだ。

別の研究では、空腹になると、血管内のタンパク質や不要物質、余分な脂肪、ガン細胞などを食べ始めて、かえって健康になるという。一種の断食効果が1日の空腹時間でも生じているらしい。


2015年は、豆腐をやめた。あれは水みたいなものだから、水がきれいな土地でないと食べる氣がしなくなった。日本の水道水の放射性物質の基準値は、なぜだか欧米の100倍以上緩い。そうしないとパニックになるのだろうが、信じられない。遺伝子組み換え食品も10%以下なら記載不要だそうだから、大豆といってもあまり信用しない。酵母菌の入っている納豆なら我慢できるが、酵母菌が入ってない豆腐はやめた。


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今は、アブラナ科を主とした葉野菜、芋(サトイモ、サツマイモ)や豆類(大豆、いんげん豆)、ニンジンなどの根菜類、かぼちゃ。

バラ科を主とした果実(ナッツ類や梅など)、バナナ。シソ科を主体としたハーブ。

カレーパウダー、ゼラチン、悪い菌を殺すニンニク、生薬やハーブ類。


ミネラル・ウォーター。
プロポリス、ヘンプシード・オイル(麻の実油)、アボカド・オイル。
ときどき、ピーナッツ・パン。ノルウェー鯖。

たまに、夏にゴーヤ茶、冬に葛湯。 くらいしか食さない。

カフェではココア
外食の付き合いは、蕎麦かカレーそば
飲み屋の付き合いは、ウーロン茶か、付き合いでネギぬたなど何か一品か二品くらいで眺めている。




懸命に探せば、何か見つかる。地球には必要とされるあらゆる物質が、植物や鉱物などの形で存在しているという考えを変える氣はない。兄は西洋医だが、自分のステロイド依存だった30年近い膠原病を、ミミズやヘビやアフリカの野草まで食べて完治させた。地球に存在するものは、ムダなものなどないのだ。



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千島学説で勲章をもらうに至った生物学者の千島喜久男や、第2次大戦前にリーディングで健康法を追究して今でも世界中に支持者が絶えないエドガー・ケイシーなどは、今騒がれているような万能細胞のようなことを既に過去に言っている。

千島は、赤血球が体内のすべての細胞の元だという。ほんとうかどうかは、少し怪しい。小腸の絨毛で血液は造られ、いろいろな細胞は赤血球が変化したものだという。ほんとうかどうかは別にして、つじに、おもしろい考え方だ。どうせ、今の医学の学説は、中途半端なことはわかりきっている。

ケイシーは「生の新鮮な野菜は・・・小腸の乳ビ管で吸収されリンパ液の体液を清浄にする」(小腸の乳び管は、小腸の絨毛にあるリンパ管)。
「生野菜にはリンパの浄化作用がある。肉や菓子よりもすみやかに、大脳皮質や脊髄の中心部・・・神経細胞を形成するだろう」(福田高規著=『人生を変える健康法』)という。


わたしは腸内細菌と共生する動物だと自認する腸内細菌叢主義者とも言えるが、ベジタリアンには力になる学説だ。その後、どんどん研究は進み、腸は「第二の脳」どころではなく、腸内細菌叢の状態が、細胞内の細かい遺伝子設定にまで随時、関与するという横着な機能まであることが分かってきている。抗生物質を多用して善玉腸内細菌を殺していくとたいへんなことになるそうだ。抗生物質は、ほんとに必要な時だけ、使うべきで、厚生労働省も注意喚起を始めた。


虫垂(盲腸)のリンパ組織が、粘膜免疫で重要な免疫グロブリン(Ig)Aを産生しており、腸内細菌叢の制御に関与していることを、大阪大学大学院医学系研究科感染症・免疫学講座の竹田潔教授らが突き止めたとさ。盲腸って大事なものだったのだ。なんじゃい。



 ドスン
上京時は6年間マラソンやっていたのと、バイトの良いのが見つかるまでの空腹で52kg。その後、62kgで30年弱安定。50歳代は、67−73kgのゾーン。2013年から、34カ月で78kg→58kgの、2014年から24カ月で、75kg→58kgの減量に成功。



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  (建築中)






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〈 You Tube 〉


どこまで、人間は進化しているのか

◆  フクシマダイイチ メルトダウンの真実(5日間の真実)
  (報道ステーションSP)

 

マルクス主義の影響を受けた吉本隆明などは、「自然史的発展」として、反原発は科学の退歩だと言う。しかし、それなら、クローンや、遺伝子組み換えや、核融合や、5Gなどの構想も、すべて科学の退歩を言って、人類の自然な発展を阻害すると言えば、やらないといけなくなる。そういう論理を言い始めたら、言っている人は自分で得意になってスッキリするだろうが、地球は壊滅する。


宇宙には社会的な愛とか、宇宙的な秩序が先行すべきであって、なんでも科学の進歩が信奉されてよいなら、人類は何度も滅びるが、彼らは滅びていることも知らない。今や、何万年も前の古い地層から、鉄を溶接した遺物が無数に固まって発見されているし、人類は何度も滅んでいることを否定する人は少しずつ減ってきている。太古の昔から、人間は完璧ではなかったのだ。


ピラミッドもどうやら、4000年前とかでなく、もっとめちゃくちゃ古いという説も出ている。もちろん、ヒマラヤの山中から海洋生物の痕跡が発見されているし、今の太平洋には大陸があったのだ。こういうことを知らない人は、まずいない。


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赤とんぼ
作詞:三木露風

十五で姐や(ねえや)は 嫁にゆき
お里のたよりも たえはてた(絶え果てた)

夕焼け小焼けの 赤とんぼ
とまっているよ 竿の先

・この童謡は、あっさりとしているようで、中身は暗い。




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 祭りの終わり

営業時間の終わったメリーゴーランド。
夏の終わり。祭りの終わり。









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